これはカキピーいれるやつだからビー玉いれちゃだめよ

ぺらぺらといろんなことをはなしたなぁと思う。
それにしても電源の切られたテレビをテーブルの向こう側に眺めながらおかんと話をする機会というのは人生の中でなかなか狙っても出来ないあまりない瞬間な気がする。

今日はたまたま、高校の野球部の飲み会に顔を出して、まっちゃん(ピッチャー、いまは学校の先生)がまぁ完全に出来上がっているよね、というところで、あっくん(ファーストそしていまは保育士?たぶん)もアズマ(ピッチャー、そしていまは整体師)もアサダ(セカンド、今は市役所ではたらきながら、実家のすぐそばで2児の父である)もみんな終電も近いし、そろそろ帰りますか、という感じになり、酔って帰ったのでおかんとぺらぺらとしゃべってしまった。

あとあとになって、ちょっとしゃべりすぎたよね、というのも、まぁお盆だし、みんな夏休みだし、ビールいっぱいのんだしね、という感じで片付けられるのがいいなぁ。

みんなそれぞれいろいろあるし、僕も一応それなりにはいろいろある。
おかんのいろいろと、僕のいろいろを飲み過ぎて寝たしまった親父をながめながらお互いに喋り合って、さぁねるか。
というのは、けっこういい時間だなぁと思う。

地元の友達も大体お父さんになっているし、弟もパパになっているし、あ、そうか、俺そろそろヤバいなとかも思ったりするが、いろいろといろいろをただ話して、さぁ寝るか、というのはある意味まだ独身の遠くに住んでいる息子なりの特権のような気もするからおもしろい。

とりあえず早く親孝行したいなぁ。

Shingo Kurono

□ ANOTHER STORY

SHINGO KURONO

SHINGO KURONO

SHINGO KURONO

maimorita