金色のタイツ

今日の朝、Facebookを開くと、3年前の投稿をシェアしませんか?というので3年前に投稿していた友人の結婚式の招待状の画像が出てきていた。
もう3年前なのか、まだ3年前なのか、どちらとも言えないような妙な感覚だった。

それでも確かに3年は流れていて、ジョゼ的に言えば、3年の月日が流れ去っただけなのだけれども、その間に色々と結構変わったなぁと思う。
結婚式の招待状を今までに何回かやらせてもらって、その度に幸せな気持ちになった。
そこにはいいデザインをしようという気持ちと、2人ならではのオリジナリティを出してあげたい(あげたいという言い方はちょっと違うけれど)という気持ちと、写真をみて、生まれてきてからの新郎新婦の歴史を感じて、ある意味幼馴染、たっちゃんとみなみちゃんのような、当日送り出して気持ちとがごちゃごちゃになって、当日を迎えた日には号泣してしまう。

確かこの時も、前日に感極まって、東京の某公園で泣いていた。
そういう製作に呼んでくれる周りのみんなに感謝したい、そしてそれを表現できるようになりたい、と常日頃思っている、いたはずのことをハッと思い出した。

「金色の全身タイツの人を見て、シンゴを思い出した。」というメッセージが先日のデータ全消去のせいで新しいアカウントになってしまった僕のラインに届いた。20代の頃、何かあったら全身タイツを身にまとい、はしゃいでいた。
忙しさにかまけて、いろんな意味で、最近では全身タイツを着ていない気がした。

今年も残り半月になりました。
来年に向けて、走り抜けよう。

Shingo Kurono

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