• MAI MORITA

    森田真衣 1987年生まれ、埼玉県出身。2014ミス日本酒でグランプリを獲得し、初代ミス日本酒としてミラノ万博はじめ、各省庁イベント、蔵元イベントなどに出演。日本文化を伝える架け橋として日本酒、観光、地方創生の取り組みに邁進。 JTB観光交流文化誘致協議会の観光プロモーターとしてインバウンド向けに情報発信中。 instagram: sakemaimai

着物を着るとわかる、着物の良さ3つ

私はミス日本酒になってから特に着物を着る機会が増え、今でも様々なシーンで着物を着て活動をしています。

着物の時と洋服の時では明らかに違う良さを感じることがとても多いので多くの人にもこの良さを知っていただきたい。
そして着物女子を増やしていきたいなぁと願っています。

なので今日はそんな着物の良いところを簡単に3つご紹介します!

まず、

「街と人が私に優しい」。

レストランに行っても少し良い席に通してもらえたり、様々な方の対応が丁寧に。そして「素敵なお着物ですね」と話しかけてもらう機会が増え、会話が広がる。

自分自身に対して「お着物良いわね」ってゆうポジティブな言葉をもらえるって幸せなことです。暖かい気分になれます。特に地方に行った時はご年配のご婦人に話しかけていただくことが多い。

中には「あなたは歩く日本絵画ね。こんなに素敵な柄の着物を着てくれて街を歩いてくれてありがとう。」とまで言っていただいたことがあります。

着るだけで幸せな気分にさせてくれ、感謝される着物ってすごい。

そして、

「季節を感じられる」。

着物は季節もの。

袷、単衣、絽という生地があり、それぞれ季節によって使い分けます。

5月までは袷の季節。

袷の特徴は裏生地があり、厚い素材で出来ているためしっかりとした印象。10月から5月までの冬の時期に着るため保温効果もしっかりとしています。

初めて着物を仕立てる時は一番長い時期着れる袷を誂えるのがおすすめ。

6月9月は単衣の季節。

裏生地がない着物を単衣といいます。

通気性もよくなり、着物がとっても軽くなります。

7~8月は絽の季節。

薄い透けた生地。
とっても涼しげな印象になり夏らしい着物です。

衣替えをきちんとするため、新しい季節が新鮮になる。
そしてタンスにしまっていた着物に袖を通す時にどこか懐かしい気分になります。
特にお気に入りのお着物だと「この季節はこの着物が着れるから好き!!」になります。

最後に、

「コミュニケーションが増える」

まずは、先ほどあげたように街の方々が話しかけてくれます。
ちょっとしたカフェにいるときなども話しかけてくれるし、ちょっとした動作が丁寧になります。
丁寧になれてる自分に気づくと、日常での自分のそっけなさなどを感じ、私も街の人々に対して優しくなれます。

でもここで言いたいコミュニケーションは家族とのコミュニケーション。

私が着てる着物の半分は母のおさがり。
祖母が和裁をしていたということもあり、染めから反物をつくり、母のために祖母が縫った着物もあります。
なので、その着物を着て祖母に会いに行くととっても喜んでくれます
中にはしつけ糸がついたまま母の桐ダンスに眠っていた着物も。

着物にはハヤりがないので20年前の着物でも全然問題なく着れるってゆうのもすごいことですよね。

20代後半になっても遊びに行くと祖母が喜んでくれるのは私も嬉しいものです。
あとは、着物を通じて母の若いころの趣味なども知れてそれも面白いです(笑)
親子三世代が着物で繋がれる瞬間はとても幸せです。

良さをあげるとまだまだたくさんありますよ(^^)

見た目として着物の魅力は多くの方が感じていると思いますが、着ている本人もとっても心地よく着ているということが少しでも伝わればと思います♪