名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

プロジェクションマッピングの活用シーンって?親子向けイベントにもぴったり

こんにちは、名久井咲です。プロジェクションマッピングをやってみたいものの、どういったときに活用するのかわからない、ということもあるかと思います。今回はプロジェクションマッピングはどうったときに活用するのかにお話ししていきたいと思います。

プロジェクションマッピングはどんな場合に活用される?

プロジェクションマッピングが活用される一番多い事例は、やはりイベントです。
集客効果があり、宣伝にもなるため、お祭りや祭典など、何か普段とは違う特別なときが多いです。
そのため、夏休みや秋祭り、クリスマスなどの時期に多く実施されています。

それから、ライブや舞台での活用は従来の舞台美術だけではできない表現が可能になります。
演者とプロジェクションマッピングの共演は人が光を操っているようなとてもおもしろい世界観ができあがります。

また、イベント以外でもその集客効果を見込み、様々な場所で取り入れられています。
結婚式場やアミューズメントパーク、飲食店などへの導入は、お客様が選ぶときに付加価値として影響してきます。
キラキラとしてSNS映えも良く、いつでも写真が撮れるのが当たり前の今の時代にも合っているのかもしれません。
写真や動画を撮りSNSで拡散されることによって宣伝効果にもなるというのは、集客の上でとても良いことだと思います。

企画次第ではお客様の参加型にすることもでき、より楽しめるかたちにもなります。

 

実際に活用するにあたっての条件

 

プロジェクションマッピングはどこでもできる、というわけではありません。
プロジェクターで投影する以上、暗さがあることが絶対条件になります。
暗さがあり、電力が確保できる場所。屋外に関してはさらに音の問題や条例などの問題もあるので、許可が取れる場所になります。

 

臨場感が出るおもしろさ。親子向けイベントにもぴったり

 

プロジェクションマッピングを実際に仕事としてやっていて思うのは、子どもの反応がすごく良いということです。親子連れをターゲットにしたイベントにはぴったりだと思いました。
また、舞台でのプロジェクションマッピングの活用は、今まで音と照明だけで補ってきたことが映画の合成のように再現でき、臨場感がでるおもしろさがありました。
まだまだプロジェクションマッピングはいろいろなシーンで活用できると思います。

 

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。

HP : http://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662

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