ウエディングウーマンフェスティバル2018に登壇しました!

先日ウエディングウーマンフェスティバル2018というイベントに参加してきました!

→→ 公式HP

ウエディングウーマンというイベントは、私の大好きな業界紙「プロフェッショナルウエディング」さんが運営している、この業界で働く女性を応援するコミュニティ。

私がこの雑誌にはじめてふれたのは27歳のとき。大好きなこの仕事を、どうやってこの先も長くつづけていこうかなぁと当時はとても悩んでいたのです。だからこのコミュニティには本当に助けられました!

結婚式はやり直しがきかない、一生に一度のイベント。

当たり前ですが、結婚式はやり直しがきかない、一生に一度のイベント。

例えば、仮に自分が子供を持つようになったとき、大事な担当しているケッコンシキのその日に、自分の子供になにかあったとしても、このウエディングという仕事は「今日はちょっと子供に熱が・・・」なんて言えないわけで、待ったなしなんですよね。

「代わりに」がいない責任あるシゴトだからこそ、その当時は長く続けるイメージがとにかく持てなかったんです。辞めるしかないかなぁと悩んでいた時に、救ってくれたのがこのウエディングウーマンというコミュニティ。

どうやったら長く続けていける?どうやったらもっと輝きながら働ける?みんなこんなときはどうしてるの?子供やニンカツはどうする予定?

そんな話をたくさんして励まされてきました。

そうしていくうちに、すこしずつ悩みも晴れて、自分でしっかり答えを持てるようになっていき、いま私は1児の母をしながらこの仕事を続けています。自分で答えをだして行動に移せるようになったのは、ウエディングウーマンのおかげなのです。本当に感謝しています。

(*以下ウエディングウーマンからのメッセージ)

ウエディングの仕事は表向きは華やかですが、人一倍努力も必要で、「一生に一度」という大きなプレッシャーもかかります。もちろん楽しいことばかりではないし、女性にとって体力的にもハード。 それでも、その「一生に一度」の結婚式に携わる仕事の素晴らしさを誰より感じているのも、他ならぬ、Wedding WOMANの皆さんではないでしょうか。

そんな皆さんが、より一層、幸せに働けるように。異動や昇進、結婚、出産といったさまざまなキャリア・ライフステージを経てなお、大好きなウエディングの仕事を長く続けられるように。

 

ママになってどうやってウエディングの仕事を続ける?

今年のウエディングウーマン2018は「ママ」にテーマを絞り開催されました。

「このまま働いていてママになれるのか不安」「業界で働くママ同士つながりたい」
という方同士が1つの会場にあつまりました。私はパネリストとして登壇しました。

一緒に登壇した長岡沙織さん、瀬川由絵さんさんも働くママさん。共感できるところがいっぱいで本当にうなずきすぎて、首がもげるかと思いました。

 

進行役の宇佐美さんからはこんな質問をいただきました。

○キャリアについて
・今、どのような時間帯でどのようなお仕事をされていますか?
・代わりがいないフリーランス。仕事はどのような調整をして妊活に臨んだのですか?
・産後の復帰の仕方についてはどのように決めましたか?
・復帰にあたり、社内や家庭の環境を整えましたか?その他、工夫や努力されたことは?(失敗談も教えてください)

○両立について
・1日のタイムスケジュール
・家事分担
・両立の秘訣
・仕事辞めたくなることないですか?続ける理由は?

などなど。

 

娘は8時に保育園にいって、19時の閉園ぎりぎりにダッシュしてお迎えにいっていること。(お迎えにいくと毎日ママ!って飛び込んできてくれるんです。泣ける涙)

家でどのように仕事の環境を整えているかという話。(最近娘が寝ている横にパソコンスペース作りました。これで夜泣きも心配なし!)

現場があるときはどうしているか?(現場に連れて行って、床にブルーシートひいてハイハイさせていたなぁ。なかなか雑な育児!)

フリーでやる上でどんな工夫をしているか(仲間にずいぶん助けられて平謝りバッカリしていたという話)

などの実体験をお伝えしました。

 

編集部からの強い希望もあり(?!)旦那さんとのニンカツセキララ話もしました(笑)(これはもちろんここでは割愛!w)

 

そして話しながら、なぜか私が泣いてしまうという。

 

・・・感極まったんですね(笑)

 

子どもが産まれてから、時間の使い方にはとにかく悩んでいて、もっとうまくできないかなぁと思っていました。そんな中で私が続けてきたことは、「小さな時間を積み重ねて努力する」ということと「課題の分離」をすること。

毎日ちょっとでも時間があれば努力をする。手を動かす。小さな時間を武器にして、少しずついまできることをやる。そしてできた自分をほめる!

課題の分離は、子供が泣きながら保育園にいっても、必要以上に心を痛めない。だって私が悲しんでもそれは子供には伝わらない。だからすぐ気持ちを切り替えて全力で走り抜ける!

 

そんなことをお話ししました。

 

自分で振り返りをしながら、多くの方に共感をしていただき、わかるわかると言っていただいたり、泣いたよ~と駆けつけて下さったり。

参加させていただけてとってもうれしかったです。ひとりじゃないんだなって思えました。たくさんたくさん元気と勇気をいただきました。

同じテーブルのみなさんと。わかる~の連続。このテーブル超楽しかったです!

 

 

大好きな編集部のみなさま(みーんなママ!)と、プランナーのみなさま!

尊敬するウエディングプランナーの有賀明美さんも!(もっと話したかった!)

なんと5児のパパをしながらウエディングプランナーをしているという方も!

 

大好きな葉山さん!なんと二人目の女の子を出産したばかり。業界の大先輩です!

 

この場に参加できてとっても嬉しかったです。

 

 

仲間って大事

月並みですが、仲間って大事だなぁと改めて思わされました。同じ悩みを話し、励まし合い、わかるよって言いあえるヒトがいるということ。それは、心の仲間です。

今回このイベントで強く感じたのは、自分が進んで行きたい道を心から応援し合える人がいるというのはとても幸せということと(絶対に否定しない)、かっこいいママとして子どもに背中を見せていきたいという強い信念を持った人が多かったということです。

子どもが「ママかっこいいね!」といってくれるように。自分にできることをやっていこう。自分の環境に悲観したり、その環境のせいにしたりしないように。

業界同士の横のつながりの大切さをより一層実感できた1日でした。心がホクホクです!

また明日からもがんばっていきたいと思います!

 

それでは、本日はこの辺で。
ではまた!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
荒井さやか(http://www.ccsw.jp/)
1984年5月21日生まれ。北海道札幌市のフリーのウエディングプランナー。ふたりらしいオリジナルウエディングをプロデュースするCoco style WEDDINGを運営している。結婚という人生の節目に行われる大切な通過儀礼「婚礼」をきっかけに、改めてふたりらしさを引き出しながら今後の人生に役立つ糧を提供することが 私のミッション。twitter▶ https://twitter.com/araisayakaInstagram▶ https://www.instagram.com/cocostylewedding/ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

□ ANOTHER STORY

Yutaka Yanabu

Yutaka Yanabu

machiko-machikado

Shoto Terui