こんにちは、名久井咲です。
先々週の4月3日から三日間、東京ビックサイトで「コンテンツ東京」というクリエイティブ系の展示会の中では最もボリュームのある展示会が開催されていました。
コンテンツ東京はグラフィックデザイン、Web、映像、キャラクター、マーケティングなど様々なジャンルと、企業だけでなく一般ブースもある展示会です。
今回はそこで展示されていたプロジェクションマッピングについてお話していきたいと思います。
プロジェクションマッピングを展示していたブース
こちらのブースはミストスクリーンにプロジェクションマッピングしていました。
センサーも付いていたので、細かい粒子の水蒸気に映し出された映像を手で動かせたり、絵が書けたりしました。
また、ミストクリーンは映像が映し出されていない部分はほぼ透明なので、用途としては透過スクリーンのように使うこともできます。
水蒸気の管が上に付いているタイプだったので、下を通ることもでき、また、今まで見てきたミストスクリーンの中で一番安定した水蒸気で、とても良かったです。
こちらのブースでは透過スクリーンにプロジェクションマッピングしていました。
ショウウィンドウや店舗、展望台などで、とても使いやすい透過スクリーンですが、今まで以上に透明になり、映像も鮮やかでした。
こちらはプロジェクションマッピングではなく、回転式のLEDです。
単なるLEDパネルとは違い、アイキャッチ力のあるLEDだと思います。
ただ、回転式のため、音がうるさいのがネックですね。
プロジェクションマッピングを使って展示していたブース
アイキャッチ用に使われていたプロジェクションマッピングです。
こういった小さいプロジェクションマッピングはお手軽感があり、場所を選ばずにできるから良いですよね。
こちらはプロジェクションマッピングを使ってシュミレーション映像を流していました。
シュミレーション系だとVRが体感しやすく強いですが、プロジェクションマッピングはVRよりもいろいろな人が見れるので、展示会向きでだと思います。
こちらで使われているプロジェクターが、お手軽なタイプの物ではあるのすが、4台使っているのに少し驚きました。
実用性重視のプロジェクションマッピング
エンターテインメントとしてのプロジェクションマッピングというよりも、実用性重視のプロジェクションマッピングが多かった今回のコンテンツ東京。
身近な使われ方をしていて良いなと思いました。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
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