毎日、珈琲のことを考える。(by 『珈琲考。』)

月一開催の『社内喫茶』のこと。

おひさしぶりです。aizuloverのおがわです。

ちょっと、会津の方に旅に出てまして、『フェス』とか行ったりしてました。

最近は、noteも毎日更新しているので、そちらに詳しく書いてあります。

6/15(金)

『初の、SHOZO NASUへ!』

6/16(土)

『やってきました、1年ぶり5回目の大宴会。』

まぁ、そんなわけで、ちょっと疲れもピークだったりして、
いろいろ手付かずになってしまったり、音信不通になっていたりと。。

そして、今は仙台にいます。

久しぶりに旅先の朝に、1人スタバで文字を打っています。

たまにはいいですね。

さて、最近はタイトルにもある通り、
来年夏頃の出店を目指して、『珈琲』のことをひたすら毎日考え続けています。

何か絵をみるたびに、『これは、お店に飾りたいな。』とか、

何か音楽を聴くたびに、『プレイリストにして、流しておきたいな。』とか、

本を読んだりしたら、『本を紹介することもやっていきたいな。』とか、妄想ばかりが膨らみます。

でも、まだまだ先のことなんですよ。

『2020年の夏頃』です。

それまでは、サラリーマンです。

ただ、せっかく『準備期間』と『明確なスケジュール』を決めたわけですから、

その間にはできる限りのことをフットワーク軽く取り組んでいく所存です。

 

引き続き、応援していただけるとありがたいです。

***

さて、ここ最近のことを少し。

ぼくが今の会社に入ったのが3年前の2016年。

その時から、ずっと続けていることがあります。

それは、『部活動』です。

今回はそれについて書きたいなと思います。

ここ最近で、一番読み込んだ記事。

(うまく埋め込めないので、スクショを貼ります笑)

先日行ってきた、西国分寺の『クルミドコーヒー。』

それを主宰する影山さんのインタビュー。

ぼくは、こういう場所を作りたいと思っています。

***

スタッフやお店を訪ねてくれる人、さらには一つ一つの好奇心やアイデアは「種」で、僕はそれを受け止める「土」であれたらと思っています。

土自体が何かをするわけではないんですけど、土がないと種は芽を出すことができない。僕はそこに何か干渉して無理に芽を引っ張っていこうとは考えないけど、それぞれがどういうタイプの種か感じられるところはあるので、きっかけを与えたり、「こういうことをやったら向いているんじゃないの?」と提案したりはします。

自己中心的で利己的な植物は育ちにくいと思います。そういう要素は誰しもありますけど、人付き合いが上手とかそういうことではなく、他者との関わり、目の前の人に力を尽くすことを前向きに考えられる人は相性よく育つと思いますね。

僕は「コミュニティ」という言葉が嫌いで、「コミュニティ」とか「みんな」っていう主語で物事を考えたくないんです。
一人ひとりがいて、その関わりのなかで何かが生まれたり、生まれなかったりする。「私とあなた」、すべてはそこからで、コミュニティとかみんなとか、集団を主語にした途端、関わるメンバーがその手段となるような変な逆転現象が起こります。

まぁ、なんと言うか、『全てにアンダーライン』を引きたい衝動ってありますよね。

つまり、それです。

で、そんな素敵な記事を読んだ後、毎度おなじみ、ぼくの主宰する『カフェ・ド・クマ』のことを考えるんです。

***

丸3年続いてきた『珈琲の輪』がある。

社内の部活動制度があると聞き、入社して一週間後に設立した、部活動『カフェ・ド・クマ』。

ぼくは、2016年の6月に入社、今年で4年目。

つまり、丸3年が経過したことになる。

 

そう思うと、やけに尊い。

最初は、3人程度の社内の知り合いに声を掛けるところからスタート。

部活動は、自分含めて『2人以上』の参加が最低限のルールでした。

参加者1名につき、1,000円が会社から補助がでる。

つまり、10名参加しちゃったりしたら、『1万円の活動費』が入ることになる。

(え、なにそれ、おいしい。。)

『なんで、こんな制度あるのにみんな使わないんだろう?』と、本気で思ってそれで立ち上げた。

おそらく、入社1週間で『部活動の立ち上げ』をした中途入社の社員は、
ぼく以外にいないだろうな、とも思う。(みんなもっと、『仕事』をするだろうから。)

思い込んだら突き進む。

今後もそうやって生きていくんだろうな、たぶん。

***

『いいきっかけ』は『いい場』に宿る。

正確な人数は計算していないけれど、
社員数1,000名ほどに対して、部活登録してくれている方、
『50名』を超えている。

5パー。

これって、すごくない?(計算しながら、ちょっと震えてる。)

 

部活動の基本スタンスとして、『やりたい人がやる』ってのがある。

だから、わりと『珈琲を飲んでおしゃべり』しにくる人が多い。というかほとんど。

ぼくはひたすらに珈琲を入れ続ける。

そして、関係ない話題も含め、話をし続ける。

場の空気を作るって意味では、だいぶ、体験を重ねて、鍛えられたと思う。

こうした『ふんわり』した場って、社会に意外となくて、割と好評だったりする。

 

さらに、チームや部署の人数が多すぎて、

関わりがほとんどない社員同士がこの場を通じて、知り合ったり、関係を深めたりする。

なんか、その様子を見ているだけでも『ああ、幸せだな』って思ったりする。

 

もちろん、普段は社内の『珈琲コンサルbot』として、

聞かれた珈琲の質問については、すぐに調べてフィードバックするようにしている。

 

そうした、一つ一つのやりとりが、自分の知識を深めて、社内の人間関係を作ってきたように思う。

 

『たかが部活動』と、あなどるなかれ。

 

その成果は、年月はかかるけども、確実に『血肉』になっている。

 

そんなことをしみじみ感じながら、

この日も『10人分×3セット』くらい珈琲を入れ続けてきたので、ああ、腕が痛い笑

あとは、来年以降、この場を続けてくれる『後継者探し』を少しずつ始めないとだな、と。

 

最近の悩みは、コレだったりします。

※『note』の方には、『珈琲屋開業』へ向けた四方山話をまとめたマガジン『珈琲考。』を作っています。もし、これからお店をやりたいとか、事業を考えているという方には、一緒に考えるきっかけを主宰できたらいいなと考えています。

noteユーザーの方もそうでない方も、興味ある方はリンク先をどうぞ!

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DAISUKE OGAWA|小川 大介

1985年生まれ。福島県会津若松出身。
趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover
主なテーマは、日本酒、工芸、本、コーヒーなど、
身の回りの愛に溢れたものを。
好きなお酒は会津娘。会津の広報マンとして故郷凱旋が目標。
『地元』が好きな人と、繋がりたい。

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