池袋のリトルチャイナ「友誼食府(ゆうぎしょくふ)」

スズキリです。このところ中国関係の仕事が増えていてあれこれ掘っています。

年明けから新型肺炎で大変な騒ぎになっていますが、その少し前のタイミングで話題になっていた池袋のフードコート「友誼食府(ゆうぎしょくふ)」に遊びに行っていたのでレポートしていきます。

 

池袋北口から徒歩1分で行ける中国?

徒歩1分と書きましたがもっと近いかもしれない。お菓子のまちおかのすぐ横のビル、この看板が目印です。もうエレベーターに乗る前からそこは中国です。営業時間は7:30〜24:00とかなり長め。

 

何度も剥がされそうになったであろう中国語の禁煙ポスター。エレベーターを一緒に待つ人たちは全員中国語で喋っています。このフードコート以前かなり話題になっていて、正直行ってみたら日本人ばっかり!という状況だと思っていたので驚きました。

 

 

4階に到着。ご覧の通り、ほぼ日本語の情報はありません。

エレベーターを出て左側が中国系の食材をメインに扱うスーパーで、そこに併設されたフードコートが今回の目当ての友誼食府です。使うのはもちろん日本円ですが、値札には元で表示されているので買うときは若干戸惑います。

スーパーは撮影可能か分からなかったので撮っていませんが、クリーンなアメ横センタービルというイメージでなんでも売られています。

 

戸惑いながらも専用のプリペイドカードGET

フードコートの様子。平日の昼間ですが意外と空いていました。どのお店も専用プリペイドカードに現金をチャージして支払う仕組みで、カードはスーパーのレジ横で無料で作れます。バンコクによくあるフードコートと同じ仕組みで完全に初見だと結構焦るので、心の準備をしておきましょう。

 

なんとなく2,000円チャージしましたが完全に余りました。一通ってコレ台湾で作ったSuica的なものと同じですよね?次回はそれがそのまま使えるか試してみようと思います。

ちなみに、隣のスーパーではコレで支払うことはできないので要注意です。ポイントカードとして使えるようです。

 

メニューやお店の種類など

日本語のメニューもチラホラありますね。基本的には中国語です。

店員さんもほぼ日本語はできませんが、テーブルのメニューを指差しor番号で注文できるようになっているため特に問題なく伝わります。

お店で扱っているラインナップは手前(エレベーター側)から反時計回りに

・揚げパンや豆乳など

・よだれ鶏や坦々麺など四川系

・いろいろな肉たち(情報量が少なくてハードル高めかも)

・魯肉飯、ジーパイなど台湾系

・点心やスープなど

・豆腐脳やすぐ持ち帰れるお惣菜など

ざっくりこんなイメージ。常連さんらしい人たちは豆腐脳のお店でサッとテイクアウトしていくことが多かったような。日本の人は点心、四川料理のお店でオーダーしているのをよく見かけました。

 

 

今回頼んだのはこちら、魯肉飯(580円)とスープ(400円)というややビビって安パイに走った感が否めないラインナップです。

どちらも現地らしい優しい味付けで美味しいです。魯肉飯はかなり肉がしっかりめ&汁少なめタイプ。個人的には脂身たっぷり汁だくが好きで、あのタイプも食べられるようになってほしいと思いました。空いている時間帯に4〜5人で来ていろいろつまむのが楽しそうなフードコートですね。

 

帰りのエレベーターにコレが貼ってありました。ないとは思いますが、あのプリペイドカードも還元されるんでしょうか……?

 

以上、池袋の友誼食府レポートでした。敷地内に入ると完全に中国語しか聞こえなくなるのでプチ旅行感たっぷりの場所です。スーパーの方では冷凍の点心など美味しそうなものがたくさん並んでいたので、お土産にも良さそうです。

 

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