こんにちは、料理創作ユニットGomaです。
さて、今月はコロナ自粛中に意外な腕を磨いていた「ゴマの自主練」についてのお話です。
「試作」って好きです。料理やお菓子はちょっとしたことで味がグンと変わったりすることがあることがあり、「これだ!」という味になった時はちょっと小躍りしたくなるぐらい嬉しい。その代わり失敗した時はモンモンとしたりもするのですが、それはどんな道でもそうですよね。
さて、前回はアラキの自主練についてのお話だったので今回は中村について。
中村がハマって作ってたのは………、
たい焼き!!!!!!です。
こちらはアラキのパンのようにまだまだプロ級には届いていないのですが……やはり好みのたい焼きになるように、粉の配合、あんこの甘さとゆるさ加減、焼き方などを日々修行してました。いや、これがまたとても楽しくて。あまりにハマってしまったので中村の家のおやつはたい焼き祭りになっております。
南部鉄器製の直火タイプのたい焼き機を購入
たい焼き修行のために買ったのは南部鉄器製の直火タイプのたい焼き機。中村が好きなたい焼き屋は四谷の「わかば」、吉祥寺の「天音」あたりの薄皮パリパリタイプ。特に羽根つきが好きなので、、迷わず直火を選びました。
もちろんあんこも作ります。いつも作る甘さ控えめのあんこだとパンチがなかったので砂糖を多めにしたり、塩を入れたりして皮と相性が良いものを作ったり。直火だと固めのあんこは水分がどんどん抜けてしまうのでわざとゆるめにしたり…..シンプルだけど奥深いたい焼きの世界にすっかり浸かってしまいました…..!
「作りたいものを作る」楽しさ
そんな訳でそれぞれの自主練を経て、少しづつ通常営業に戻りつつあるゴマですが、今回のことで本当に自分たちは食いしん坊だな….と実感。そして、人はモノがなかったら工夫して何とか作る!ってことです。美味しいパンもたい焼きも作るようになったのは買いに行けなかったことが大きい。すぐそこで売ってたら多分買いに行ってしまいますから……(笑)。
そして「作りたいものを作る」ということは、やっぱり楽しいんだ!と再認識。
すごく当たり前なことなんですけどね…. 。
試作という名の実験はこれからも続くことでしょう。