居心地のよい空間をつくる。HYGGE(ヒュッゲ)について

こんにちは。菊水酒造です。

みなさんはHYGGE(ヒュッゲ)という言葉をご存じですか?

HYGGE(ヒュッゲ)とは

『HYGGE(ヒュッゲ)』とは、幸福度の高い北欧デンマークの方が大切にしている時間の過ごし方を表す言葉。

共働き&子育て真っ最中のアラフォー筆者が今心惹かれる言葉のひとつです。

 

朝7時から働き始め、16時には仕事を終え帰宅し、その後家族の時間や自分時間を大切にする。

それがデンマークの日常。残業はしないそうです。

 

自分のために居心地のよい空間をつくる。

家族や友人との時間を大切にする空間をつくる。

 

今だからこそ、その空間がいかに大切で必要かがわかります。

 

みなさんは、どんな空間が居心地よいと感じますか?

居心地のよい空間にしようと思ったら何にこだわりますか?

 

ソファーにこだわてみたり、空間を彩る観葉植物にこだわってみたり、香りにこだわってみたり…

日照時間が短いデンマークでは、長い冬を心地よく過ごすために室内の照明にこだわるのだそう。

 

なんだか居心地がいいな…と思う空間って全体の照明が少し抑えられていたり

間接照明を巧みに使っていたりしませんか。

 

ギラギラしていない。ゆるい照明。

 

そんな空間に居ると不思議と気持ちも落ち着き、所作もゆったりとしている気がします。

穏やかになって、気持ちに余裕ができる。

 

そんな居心地のよい空間で自分の好きな事をする。魅力的ですよね。

 

筆者はそんな空間で、好きなお酒と読みたい本をゆっくり読みたいです。

ぼんやりとした ゆるい照明の中で、お酒を飲みながら本を読む。

 

ちょっとやってみました。

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この間接照明として使っているのは三川内焼きの杯台(はいだい)。
杯台は昔、杯を置く台として使用されていたもの。今回は照明として使用してみました。こんな使い方があってもいい。遠く長崎の佐世保から来たこの陶器。美しい白い陶器の中からゆらりと洩れ出す光を見ながら、吟醸の香りがはなをそそり、口当たりがスッキリとした無冠帝を飲む。

居心地のよい空間で、好きな事をする自分の時間。HYGGE(ヒュッゲ)。

 

みなさんはどんな居心地のよい空間にしたいですか?

居心地のよい空間で、家族とゆったりと過ごす。そんな時間に寄り添うお酒でありたい菊水です。

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