年越し蕎麦ならぬ「年越しラーメン」が食べたい

こんにちは!
ラーメンインタビュアーの岡崎美玖です。

今年も残すところあとわずかになりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、12月31日になると、私の実家では必ず食べる「年越し蕎麦」。
年越しといえばお蕎麦が定番ですが、なぜ「年越しラーメン」はないの?と思いながら育ちました。笑

今回は、そんなオカザキが今年驚いたある一杯をご紹介したいと思います。

まるで日本蕎麦のようなラーメン

先日、11/6(金)にオープンしたところざわサクラタウン内の『ラーメンwalkerキッチン』へ行ってきました。

ラーメンwalkerキッチンって?

こちらの施設は、まるでライブハウスのように有名店が随時入れ替わるという面白いお店!

15日までのオープニングウィークはスペシャルイベントとして日替わりで名店店主が出店していたのですが、これがもう豪華すぎていてもたってもいられず、仕事終わりに東所沢までひとっ飛び。

ラーメン業界で名を馳せる店主の方々がずらり。

その中でも8日に食べたラーメンこそが驚きの一杯です。それがこちら。

黒木と宮崎の超中華蕎麦(¥1300)

8日の限定ラーメンが、

黒木店主(饗くろ㐂)×宮崎店主(ソラノイロ)のコラボラーメン!

両店ともラーメン業界を牽引する名店ですが、実はなんと同じ2011年6月にオープンしたお店。素敵です。
そんな巨匠お二人が作ったラーメンは、日本蕎麦とラーメンの融合を体現したような逸杯…!!

羅臼昆布や本鰹の熟成枯れ節がベースとなった黒木店主特製のスープは、ほのかな酸味・甘みがあり、まるでそばつゆを彷彿とさせるよう…!

ほぼ毎日ラーメンを食べているのに食べたことのない味わいに衝撃を覚え、スープを一口飲んで脳が震えるオカザキ…


そこに加わる宮崎店主の打ち立ての自家製麺

もっっっちり感とコシのある麺で、噛むごとに小麦の風味が際立っていてとっても美味…

お蕎麦のような食感から「これはそばなの?ラーメンなの?」となるわけで、そば粉の割合はどれくらいだろう…?なんて思っていましたがなんとそば粉は一切不使用だというから驚きです。

そして食べおわった瞬間真っ先に思い浮かんだことは…

“”””このラーメン、年越し蕎麦として食べたい…!!!!”””””

スペシャルコラボラーメンのため、店頭での販売はないのですが、ぜひ年越しラーメンとして発売して欲しいなあ…なんて、思うオカザキでした。

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【連載】オカザキは1000円で幸せになる。
ラーメンインタビュアーとして活動する岡崎美玖が、1杯約1000円で幸せを届けてくれる「ラーメン」を軸に様々な話題をお届けします。
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