名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

2022年のお盆休みに思うこと 〜コロナと地域格差〜

こんにちは、名久井咲です。
8月ももう下旬で、秋の気配を感じられるようになってきましたね。
今回は私のお盆休みのお話をしていきたいと思います。

夏祭りの中止

今年はお盆休み開けに、夏祭りでのプロジェクションマッピングのお仕事を予定していたのですが、急遽中止となってしまいました。

コロナ禍になってからは当たり前のようにキャンセルが続いてはいましたが、まさか今年もこのタイミングでキャンセルになったのは残念です。イベントが戻りつつあったように見えたのですが、判断は地域ごとになるため仕方がないとしか言いようがありません。

秋にも別の地域でイベントが控えているのですが、無事決行となると良いなと思います。


↑レーザーで描いた夏祭りっぽいイラスト

コロナの影響、地域格差を実感

今年のお盆は、家族がコロナウイルスに職場感染し、40℃の高熱と吐き気や喉の苦しさ等が1週間以上続き、自宅隔離をしながら過ごしておりました。保健所に連絡し、発熱外来対応の病院に連絡するも、全て断られてしまい、薬局には検査キット等も在庫がない状況でした。

田舎にはデリバリーもピザしかなく、配送関係も即日では届きません。
それこそ救急車を呼べば街中の人に知れ渡ります。
自宅療養中の人に向けた食料などの物資も、病院でのPCR検査結果がなければ申し込むことができません。
仕事を何日間も休むことになっても、その対応は会社によりけりです。

一方で東京都心では街の至るところで無料検査を行っており、抗原検査キットを配っているところさえもあります。デリバリーは選ぶのに困るくらい充実しており、スーパーの配送だって10分で届くサービスがあります。

地域によっての差をしみじみ痛感したお盆休みでした。

生きれたはずなのに、対応してもらえずに亡くなるのを、昨年祖父のときに体験したので、こういった地域による対応の格差はなくなると良いなと思います。

物資は本当に必要な場所に必要な量が行き渡ると良いなと思いました。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
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オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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