「いのちのたべかた」という映画を見た。
先日依頼いただいた案件の参考にしようと思ってTSUTAYAの旧作コーナーを探し回って(三軒茶屋のTSUTAYAのレイアウトががらっと変わっていて、何がどこにあるのかさっぱりわからなくなっていた。)、ようやく見つけ、4枚400円セール中だったので、無理矢理あと3枚を借りた。
検索の画面がなかったころは洋画ラブストーリーとかのジャンルからAから順を追って探していたんだなぁ。便利になった。けどほんとはCから始まるのを借りようとしてBを借りちゃった、みたいなことはなくなったなぁ。
映画は淡々と肉や、野菜、魚が工場で加工され、出荷されていく映像が続く。
正直かなり(いろんな意味で)ショッキングな映像が続いていくので、途中でやめようかとも思った。でもそれが現実なのだ。
淡々と映像が繋がれていくというのも強いと思った。製作者の意図、こう見せたい、とか、こうあるべきだ、という主張がない。
全てを観る人に委ねられてしまう。
僕はそんないろんな経過を経て、スーパーに並んだ肉や魚を買って食べている。
Shingo Kurono