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発酵文化研究所(運営:株式会社Career Lab) 自身の経験から、日本人の身体に合う伝統的な「発酵食品」を手軽に続けられるようレシピ提供、ワークショップ、食育・腸活アドバイス、各種商品開発を行う。 発酵・酒粕料理研究家/上級食育アドバイザー/腸活アドバイザー

腸活を細く長く続けるための3つのルール

いつも、ありがとうございます。
発酵文化研究所です。

これまでにも何度も書かせていただきましたが、
腸内環境を整えることによって得られる効果は、
細く長く続けることで感じられるようになります。

そこで、私達が続けている、
「細く長く続けるための3つのルール」をご紹介。

何も特別な物も、高価な物も必要ありません。

「そんなことだけ?」と驚かれるかもしれませんが、
だからこそ細く長く続けられて習慣化することができるのです。
ぜひ、最後までお読みいただければ幸いです。

①考え過ぎない

「腸に良いことをしよう」
そう思うばかりに、食べるものや飲むものに意識がいきがちです。

ですが、そんなに特別な物を食べたり飲んだりしなくても、
1日に、2~3回の食事をとることや、
ご自身に合った水分量(1.5L~2L程度)をとることが一番です。

余り手に入らない珍しい野菜や果物を食べることよりも、
身近にあって、手に入りやすい野菜や果物。
できれば、その中に旬の食材が入るのがベストだと考えます。

実際に私も、そうなんです。

高ければ良いということもなければ、
話題のものだから良いということもない。
無理なく続けられるのがベスト。

そんな私が常備しているのは「玉ねぎ」
どんな料理にも使いやすく、
食物繊維を摂れるだけでなく腸内細菌が喜ぶオリゴ糖もたっぷり。

その他に、おすすめしたいのが、
・胡麻(粒胡麻、すり胡麻)
・海藻(海苔、わかめ、とろろ昆布)

いずれも乾物なので長期保存も可能です。

ちょこちょこ料理に入れるだけで風味もよくなり、
食物繊維やミネラルもプラスすることができるのでお試しください。

②割り切って楽しむ

発酵腸活インストラクターをしていると、
周囲との食事会などで気を使われることもあります。

「どんなお店なら食べられる?」
「ヘルシーなお店じゃないとダメ?」
といったことや、
「お肉も食べるの?」なんてことも言われます。

私は外食をする際、
基本的に、食物アレルギー食材以外なんでも食べます。
甘い物は子供の頃から苦手なので、
あまり食べることはありませんが好きなもが出てくるといただきます。

外での食事は新しい発見や刺激をいただけることも多く、
レシピ作成などにも役立ちますし気分転換にもなります。

いつもと違う場所や味、人と過ごすのは良い意味での刺激。
脳活は腸活にも最適

外での食事は、考え過ぎず思い切り楽しむのが鉄則です!

③摂ったら出す

外食などで、いつもより塩分や糖分、
添加物などを摂ってしまうことありますよね。
そんな時は、できるだけ早めに出すことを試みます。

そんな時にいただくのが、
緑茶」と「ルイボスティー」です。

ちょっと色々と摂り過ぎたかな・・・というときは、
温かい緑茶を、たっぷりといただきます。
カフェインが気になる時はルイボスティー。

身体も温まり、血流もよくなると共に水分補給もできます。
そして少しでも良いのでリラックスすること。

腸は、とても敏感。
張り詰めた気持ちのままだと腸の動きが悪くなり、
結果、腸内環境を悪くしてしまいます。

ぐっすり眠って、しっかり腸に活動してもらうことで、
翌朝には、しっかりデトックス効果を得られるはずですよ(*^-^*)

摂ったら出せばいい!
私が思い切り楽しむためのルールです。

私達の周りには、
日本特有の四季ごとに味わえる旬食材や食文化など、
先人たちが残してくれたモノやコトがたくさん。

それらは私達の身体に、とても合うものばかり。

ルールというと、とても面倒な気がしますが、
細く長く続けるためのルールなので、とっても簡単。
すぐに習慣化されると思います。

楽しみながら続けてみてください(*^-^*)