涼やかにいただく、朝そうめん

こんにちは。
発酵文化研究所です。

外に出るのをためらってしまうほどの連日の暑さ。
食欲が出なくて、
アイスクリームやジュースばかり欲してしまう。
などなど心配な声が多く聞こえてきます。

そこで、こんな時期だからこそ楽しみたい「朝そうめん」

火を使う時間も短くておすすめなので、
最後まで、お読みいただけると幸いです。

①朝ご飯に「そうめん」

私の朝ご飯。
定番は、お米ですが、次に多いのは素麺です。

「朝から素麺?」と、よく驚かれるのですが、
朝ご飯に素麺は、
とても手軽でバランス良く食べやすい食材
だと思います。

「ご飯とお味噌汁」「パンとスープ」
のように分けることなく、ワンボウルで楽しむこともできて、

そこに入れる具材も、お好みのものでOK!
前日の、おかずの残りや、
お弁当の残りなども入れていただくことができます。

そして、さらに嬉しいのが、
暑い時は冷たく、寒い時は暖かくなど、
季節や体調、気分に応じて楽しみ方を変えられることです。

なかでも、一番嬉しいのは、
茹で時間1〜2分と短いこと。

あっという間に茹で上がるので、
火を使う時間も短くて、
暑がりの私は本当に助かっています。

でも、麺つゆに手間がかかるしな・・・との声も。
ちょっと時間のある時などに、
自家製の麺つゆを作っておくのも良いですが、
仕事や家事、子育てに忙しい時は市販の麺つゆに手を借りてしまうこと。

美味しくて手軽な麺つゆが、どこでもすぐに手に入るという幸せ。
活用しない手はありませんよね。

【朝ご飯におすすめな理由】
・ワンボウルで栄養のバランスがとりやすい
・季節や体調に応じて楽しみかた自在
・調理に時間がかからない(片付けもラク)

②ガラスの器で涼やかさを楽しむ

季節を問わず楽しめると書きましたが、
今のように暑い時期は、やっぱり冷たい素麺。
とってもおいしいですよね!

目覚めた瞬間から「暑い!」と唸ってしまうような日は、
シャキッと冷たい素麺で、涼しさを感じられる朝ご飯を。

適度な塩分と出汁のミネラルを含む麺つゆは、
熱中症予防
としてもおすすめしています。

毎日は難しくても、
休日など、少しゆとりがある時は、

器にもこだわって、涼やかにしてみるのもおすすめです。
視覚効果も相まって、さらに涼しい気分を楽しむことができます。

ちょっと風情のある涼み方、楽しみ方も良いものです。

③私のおすすめ「時短そうめん」

皆さん「素麺」というと見た目のシンプルさから、
とても簡単、手軽だと思っている方も多いかと思います。

ですが、薬味や錦糸卵、天ぷらなどを用意し、
きちんと栄養バランスが保てるようにいただこうとすると、
とても、手の込んだお料理になってしまいます。

それを朝からこなすのは、とても大変なこと。
私の朝そうめんは「時短そうめん」だからできること。
ご理解いただければと思います。

【時短そうめん】
※全てお好みの量の素麺を茹でて水で流してください。

・あっさりネバネバそうめん
1、素麺を器に盛り、市販のもずく酢をかける。
2、お好みの薬味と麺つゆ(かけタイプ)を注ぐ。

おすすめのトッピングは竹輪とトマト。
よく混ぜてお召し上がりください。

・シャキシャキサラダそうめん
1、お好みのカットサラダと素麺を盛り付ける。
2、麺つゆにマヨネーズをお好みの量合わせてかける。

おすすめのトッピングはツナやハム、茹で豚など。

・発酵腸活混ぜそうめん
1、素麺を器に盛り、中央にくぼみを作る。
2、くぼみに卵を割り入れる(温泉卵、卵黄だけでも可)
3、ひきわり納豆、キムチ、お好みの薬味を添える。
4、麺つゆ又は醤油と胡麻油をお好みの量かける。

おすすめのトッピングは、すり胡麻、茹で豚など。
よく混ぜてお召し上がりください。

とはいえ、全く余裕のない時もありますよね。
その時は、即席の味噌汁やスープでアレンジを。

・即席スープ煮麺
1、お好みの即席スープ又は味噌汁
2、鍋に適量の水と1を入れ沸騰したら素麺を入れる。

乾麺のまま入れることで時短&とろみもつきますが、
塩味も出てしまうので、お好みで調整してください。

食欲がないからと朝ご飯を抜いてしまうのは、
この暑さと戦う身体には、とても残酷なことです。
無理のない範囲で、
おいしく「朝そうめん」を楽しんでみてください。











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