Blue Note TOKYOって？
「Blue Note TOKYO」を知っている方、行ったことある方ってどれくらいいるんだろう？
恥ずかしながら僕もCOTTON CLUBには行ったことがあるのだけど、Blue Note TOKYOは経験がなかった（仕事で近くにはしょっちゅう来ているのだけど）。
そんな中、今回はとあるところからのご招待でBlue Note TOKYOを初体験することになった。
ブルーノート東京（Blue Note TOKYO）は、ニューヨークの名門ジャズクラブ「BLUE NOTE」の姉妹店としてオープン。東京で世界の一流ミュージシャンのライブを堪能できるライブハウス。
https://www.bluenote.co.jp/jp/
インテリア好きなら、一度は訪れるべき空間
今回訪れたイベントはジャズバイオリニスト寺井尚子さんのデビュー35周年記念のスペシャルライブ。インテリア関連の友人をお誘いして食事と音楽を楽しむことに。
青山通りを一本入った、夜は程よく閑静になる場所に佇む。トラッドな雰囲気のあるエントランスでテンションが上がりまくるインテリア好きの二人
都会の大人の街「南青山」。昼の賑わいとはウラハラに、夜は閑静な街に移ろうこのエリアに、浮かび上がるように門を構える。
「成功した大人の夜の社交場」と言わんばかりの重厚感のある佇まい。こんな機会じゃなきゃびびってしまいそう。
ジャズ以外でも色んなアーティストのライブが開催されている
名だたるアーティストがライブを開催するBlue Note TOKYO。この時点で僕ら二人はドキドキが止まらない。いや、初めての人なら絶対に同じドキドキなはず！！！
天井の高い開放的なエントランス。モノクロのアーティストの写真が並ぶ圧倒の空間
南青山という、都内でも有数の一等地にこれだけの空間を持つ。しかもこのエントランスには受付もなく、ただ階段を下がるためのホールとしての役割になっている。
無駄と思う人もいるだろうけど、この空間があるからこそ階段を下りるドキドキとワクワクが高揚していくわけだ。
独特の波状の壁。インテリア好きの僕らはこんなところばっかりに目が行ってしまう。
これがモールディングを貼ったものだと僕ら二人は気付くのである。
内装のデザインが素敵なのはもちろんのこと、内装材や照明の付け方など、とにかくインテリア好きで内装好きな僕らは、隅から隅までつい見てしまう。
エントランスから席まで行くのに20分はかかったんじゃないかな。それくらい見応えのある内装だった。
年季の入ったオーク材と思われるフローリングに古材風の壁。イギリスの伝統的なソファ「チェスターフィールド」が鎮座するエントランスホール
トイレのサイネージも可愛い
ラフさのあるBAR。東京の大人の社交場という名にふさわしい空間
美味しい食事とお酒を嗜みながら、アーティストの演奏が始まるのを待つ楽しみ
寺井尚子さんのバンドが凄すぎた
今回のメインは、寺井尚子さんのジャズバイオリン。
一応、事前勉強としてYouTubeで最低限下調べをしてきたのだけど、バンドとして生演奏が聞けるのは音楽好きとしては最高に楽しい時間。どんな音楽を聴かせてくれるのだろう。
今回は、バイオリン、ウッドベース、ドラムス、ピアノのカルテット。ヴォーカルとギターのないバンド。僕は高校生の頃にバンドをやっていたけど、ボーカル、ギター２、ベース、ドラムスの一般的な５ピースだったし、ギターとボーカルをやっていたから、僕の存在価値は寺田さんのバンドにはないことになる。
いやね、なんていうかね、もうすごいんですよ・・・バイオリン。
これまで聞いてきたバイオリンの常識をひっくり返してくれるのよ。
激しい運指の中に、繊細な弓と弦の重なりと音。体を縦横無尽に動かしながら、激しくも美しい音を奏でる寺田さん。それを支えるバンドメンバー！
・・・・いや、、、、
・・・・・ちょっとまって、、、
・・・・・・バンドメンバーも負けないくらいすごい主張なんだけど！！！！！
特にドラムスの荒山諒さんのドラム！！！！
音楽をずっとやってきたので、ドラマーもほどよく見てきたけど、ここまで繊細にシンバルを扱うドラマーはいなかった。（写真も映像もお見せできないのが残念すぎる）
この動画のメンバーが今回のカルテット！短い動画だけど見てみて！
会場の雰囲気、一体感、とにかく最高に心地良い！
都会の大人の嗜みだよね・・・贅沢な時間すぎたよ。
食事も、スタッフの方のサービスも最高だった。
今回はご招待での訪問だったけど、音楽＆食事が好きな友人と改めて訪れたいと思う今日この頃。頑張って稼がないと…ね。苦笑
Blue Note TOKYOの寺井さんライブ紹介ページ
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/naoko-terai/
寺井さんのHP
