SHINGO KURONO

1985年生まれ。2006年フランスへ渡りデザインを学ぶ。帰国後国内のデザイン事務所で経験を積み、2015年独立、デザインプロジェクト humar.(ユーモア) に参加。プロダクト、グラフィック、WEBデザインなどジャンルレスにデザイン活動をしている。作る側とそれを使う側の新しいコミュニケーションを模索するTHE HOTEL LINKSや、お茶ブランドTheThéを運営。 http://www.shingokurono.com http://humar.co http://www.thehotellinks.co http://the2.co

音が響くと書いて音響

「鍵盤男子」

のコンサートにお呼ばれしてきました。
鍵盤男子…出汁を好む男子のユニット「出汁男子」というのをやりたいと思っていたが、何となく先をこされた感。

2人でひとつのピアノを演奏するというおもしろい試みでした。
勝手な想像では、小さい頃からピアノを練習して、
「くそう、もっと腕が長かったら!」とか、「もう1本腕があれば!」とか、そういう気持ちになることがあったんじゃないかと思う。
ピアノを知らない僕たちは、新しいなぁ、とかそういうことしか思いつかないけど、ピアノの経験がある人なら、「あぁ、確かに〜」みたいな気持ちになるんだろう、たぶん。

クラシック音楽をベースに新しいエッセンスを吹き込んでいる素晴らしい演奏でした。

浜離宮のホールでの演奏会だったのだが、お二人が「いやぁ、音がすごく響いて、気持ちいいなぁ!」と言っていたのが印象的だった。
僕は楽器を弾かない(というか中2くらいの時に世間一般的男子学生的にギターを弾けるようになりたい!と思い、親父に教えてもらいながら離れの部屋にこもってしばらく練習していたが、長渕剛が一曲か2曲弾けるか弾けないかくらいであえなく挫折した。)ので、”音の響く空間”という概念が自分の中に存在していなかった。

きっと木の種類や質とかも関係してくるんだろう。形はもちろん。

たとえば、ロックアイスを入れた時に、「カラン…」と気味の良い音がなるグラスはどんな形だろうか。

ちなみにユニットの一人の大井健さんはSONYのXperiaのCMに出演されているそうです。
めっちゃイケメン。

inmdlasd

画像はサイトから拝借しました。

Shingo Kurono