去年、春から夏にかけての数ヶ月、「自分の殻をやぶる!」をテーマに色々な場所に行きました。
まずは大きく飛んでしまいたい!と思い、アフリカへ。
カタールから乗り継ぎやっと到着した場所は「ルワンダ」という国。
初めての国なのに不思議と安心感と懐かしさがあり、思ったほど治安も悪くない。
アフリカと聞くと遠くて、尻込みをしてしまう国ではありますが、街も整っていて日本人だけで歩いていても大丈夫。
私の夢のひとつに「野生の動物に会いにサファリに行く」というのがあるので、夢を叶えるため飛び立ちました
学校帰りの子供達とインカメラで遊びました
野生のキリンさんに会えた感動。
サイは凶暴なのですが、こう見ると可愛らしいですよね
最高の出会いと経験を経て、帰国。
その次に行った国はインド。
ルワンダのおかげで私の殻も破れはじめてきていたため、インドへの決断も早かった。
友人に誘われ、インド行きをすぐに決めエアーを予約。
インドという地もエネルギーに溢れてました!!
シク教という土着の宗教の寺院に行き、現地の方々と共にカレーを作ったり、食事をしたり、初めての体験ばかり。
定番の遊び(笑)
シク教の方はターバンを巻いて、ヒゲをはやしています
ここで一緒に料理をしました
新しい国で新しい経験をさせてもらうと、魂が喜んでいるのがよくわかります。
何かのご縁があって出会える奇跡のようなものばかり。
それに日本との大きな違いを感じますよね。
日本という国の輪郭をみれるのが、海外で過ごす日々だと思います。
その後もその年は、モナコ、フランス、スリランカに行きたくさんの出会いがありました。
国内出張が多かったとき、出張前の最後の手荷物確認のときに「もし、忘れ物があっても大丈夫。国内にいるし、忘れ物があっても買えばいい!」と自分に言い聞かせて出張に行ってました。
最近では海外も多いため、「もし、忘れ物があっても大丈夫。地球内にいるし買えばいい!」と言い聞かせてる自分がいました。
ん!
地球!?!?!?
ついに私の思考規模が地球になってきてしまいました(笑)
そう、最近気づいたのです。
私はどれだけ遠くに行こうとしても地球内にしか行けないということを。
国の違いはあまり問題ではなく、言語や人種が少し違うだけ。
同じマインドを持つ人同士はすぐにわかりあえます。
売っているものや食べるものもほぼ同じなので海外に行って困ったことはほとんどありません。
地球という星で活動してるんだな〜と訳のわからない、
不思議なことを考えていたら、昔友人に言われた言葉を思い出しました。
「真衣はいつかどこかの星に行っちゃいそうだよね。見えない何かに守られてるような人だから、かぐや姫のようにいつか星に帰っちゃいそう」
大丈夫です。
私は今のところ地球でしか活動しません。
他に生命体のある星もあるかもしれませんが、今の私は地球です!笑
地球という星に生まれたけど、まだまだ私の知らないことばかり。
もっともっとたくさんの場所に赴き、日本の文化を伝えていくのが私の使命です。
森田真衣
埼玉県川越市出身。2013年に行われたミス日本酒の「初代」グランプリ。授賞以降、日本酒をハブに日本国内や海外にて日本酒文化の啓蒙活動に励む。2年半の活動で強く感じたcraft sakeの魅力。そして、嗜好品としてのアルコールにとどまりきれない日本を文化面、人の魅力を含めて発信中。また最近では日本を伝える架け橋として日本酒にとどまらず、観光、地方創生の取り組みに関わる。
http://maimorita.sakemaimai.com/