あめちゃん

新しい家は3階にあり、2階の共用部分ではいつも真っ白い猫が寝そべっている。
そして、ある日、2階に住むおばあちゃん(と言ったら失礼かもしれないが、おばさんというよりはいい気がしたので。)が茶封筒に入った飴ちゃんを持って来てくれる。

東京の真ん中だって、暖かいんだなぁと思う。

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