中学校の頃、15歳になったばかりで、頰にニキビをたくさん蓄えていた僕たちの間では競馬が流行っていた。
流行っていたと言っても、野球部の一部分だった気がするけれど。
専門学校の友人にも競馬好きな元ヤンの友人がいた。
いつか競馬場に言ってみたいなぁと思っていた。
一度だけ、ディープインパクトが凱旋門賞でパリにきた時、せっかくなのでということで、みんなで見に行った。
そしてなけなしの50ユーロは走る馬たちとともに一瞬で飛び立って行った。
日本でも行って見たいなぁと思っていたら、競馬場にいくことができる機会がやってきた。
そう、明日は馬のいない競馬場で、お待ちしております。