八芳園にはミス日本酒のお仕事などでもよくお邪魔することが多かったので、結婚式場というイメージだけではなく、食事会やイベントなどを実施する場所というイメージがあります。
日本式の綺麗なお庭は見ていてうっとりしますよね。
その八芳園が全国の工芸家などを集め、日本のおもてなしを発揮するイベント「WAZA DEPARTMENT」を行うとのご連絡をいただきお邪魔させていただきました!
招待客は取引先や工芸などに縁のある方々で一般の方はほとんどいないようでした。私も仕事でお世話になっている方からお誘いいただきました。
八芳園全館が貸切で、これでもか!というくらいのおしゃれで洗練された和の表現の数々と工芸の体験工房までありました。
びっくりするくらい簡単に工芸品が完成!
横でしっかりとお兄さんに指導していただきながらも、要領がわかればあっという間にできてしまいました。
工芸って高貴で少し手が届かないようなもののように感じますが、日本人が大切に育ててきた文化な訳です。
生活の中で大切にされてきたものの一部でもあります。
今回のように自分で作ってみたからこそわかることは、職人のすごさ。
今回は簡単につくれるものではありましたが、それでも私がつくるものと職人が作るものは雲泥の差があり、だからこそ職人の凄さやバリューを実感できるものになりますよね。
他にも、去年「君の名は」で一躍注目を集めた「組紐」もありました。
「君の名は」のこの組紐のシーンが大好きです。
組紐を編みながら時間や人、時空、神様との結びの話をするおばあちゃんのセリフが一番印象に残っています。
そんなたくさんの糸が寄り集まって、絡まって、結ばれた組紐。
とっても美しかったです。
他にもメインパーティー会場では太鼓の演奏や、
恒例の鏡開きもありました!
日本の工芸は力強く、美しいものばかりです。
私もちゃんと良いものを見極められる目を養いたいと思いました。
↑ちなみに今回は裕人礫翔 さんの作品が一番印象的でした。