私は日々多くの方にお会いしますが、
お会いする方は日本人だけではありません。
海外に行くことも多く、様々な機会で外国人と仲良くなります。
仲良くなる外国人に共通して言えることは
「日本が好き」
ということ。
そうゆう外国人は特に日本に詳しくて、私が教わることばかりです。
今日はその方々から教えていただいた面白いことを紹介します。
①「日本」が何故「日本」なのか
一緒にお茶をしていたら突然
外国人:「真衣ちゃん、日本ってゆう国は何故『日』『本』なのか知ってる?」
と言われました。
灯台下暗しというか、日本にいるとそのようなことをわざわざ考えることもなかったのですぐに答えられませんでした。
そしたら
外国人:「日本の国旗って別名何かわかる?」
私:「一般的には日の丸ってゆうよ」
外国人:「正解!太陽が真ん中にあるよね。」
私:「そうだね。」
外国人:「そしたら日本をたまに違う表現するときなんて言うか知ってる?」
私:「うーん・・・日出づる国・・・?」
外国人:「正解ー!それが私が日本に魅力を感じるところなんだよ。つまり、この地球で一番最初に太陽を迎えるのが日本。日付変更線は太平洋にあるからね。この世界にとって大切な太陽は日本から始まる。これってすごいことじゃない?」
このように教えてもらいました。
いままであまり気にしていませんでした。
でも確かに、海外にいる友人に連絡するときは必ず−○時間(つまり昨日)なので、日本にいると一番時間が早いなとは思っていました。
ただその観点を「太陽が一番最初に照らす国」という観点でみたことはなかった。
なんとも美しく、神秘的で明るい。
外国人が日本に魅力を感じるのは文化だけでなく、そのようなことがあったんですね。
②「想う」ということ
先日あるイベントで日本が大好きな外国人と話していたときに教えてもらったこと。
外国人:「私は日本の言葉が大好きなんだ。特にその中で好きな言葉があってそれが『想う』という漢字なんだ」
私:「想うってゆう漢字が好きってなんでなの?」
外国人:「あの漢字は素晴らしい。だってその一つの文字で全てのストーリーが伝わるからね。」
私:「それはどうゆうことなの?」
外国人:「つまり『木』を『目』でみて、そのときに『綺麗だな』とか『あの娘にみせてあげたい』という『心』が動いた。それが『想う』ということだし、そこに全てのストーリーが見えるのは日本の言葉のすごいところだと想う」
と教えてくれました。
なるほど、日常的に使う言葉、文字だからこそさらさらと使ってしまいますが海外の方はまた違った視点で見ているのだということがわかりますよね。
日常的に漢字をみていない人にとって、日本のような色々な文字を使いこなす国の文字を理解するのはなかなか難しいですよね。
でも、漢字もそんな素敵な観点からみてみたらきっともっと魅力に発見できそうな予感がします。
海外の方は驚くほど日本のことを深く理解し、自分たちなりの解釈を持っています。
それはきっと日本人には気づかない観点でもありますし、とても新鮮な見方を教えてもらえます。
まだまだたくさん、私たちが気づいていない日本の魅力がきっとたくさんありますね!
日本人だからといって全てを理解している必要はありませんので、積極的に外国人と関わって彼らが日本をどう見ているのかたくさん教えてもらいたいと思います!