ナイトロSAKEをつくってみた

日本酒業界初!
(おそらく初だと思います。笑)

 

ナイトロSAKEを造ってしまいました!
そもそもナイトロって何?とゆう感じだと思うのでご説明します。

 

最近、銀座や六本木などの高級タウンで密かに注目されているコーヒーがあるのだそうです。それが「ナイトロコーヒー」というもの。

 

ナイトロというものを調べてみたところ、窒素ガスと炭酸ガスの混合ガスのことで、そのコーヒーということなので、窒素ガスを溶かしたコーヒーなのです。

 

私もこの実験をしたときに初めて知ったのですが、コーヒーチェーン大手のスタバもコンセプトショップには置き始めているそうですよ。

 


※スターバックスより引用

 

上部が白っぽくなっており、ラテとも違う美味しそうなコーヒーですよね。
味わいはミルクを入れていないのにまろやかな味わいになり自然な甘さを感じるようになるそうです。
ブラックのコーヒーの表情が一気に変わり、まろやかで美味しい。らしいです。
しかもこの白い部分が「泡」なので、ゆっくりと消えていくようなのですが、その様子が白く輝くオーロラのようなのだそうです。

 

それを是非とも日本酒でやってみたい!!

という仲間が集い、早速実験スタートです。

 

芳醇な味わいですっきりとした後味のものが良いとのことだったので、無冠帝を用意しました。

 

それをペットボトル容器に写し、窒素を充填します。

 

※窒素ガスを注入するものは半分プロのじゅんさんの手作りです

 

このガスを注入する瞬間はこんな感じ!!

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=rVcGhTSl0OY]

 

プシュッとガスを注入した瞬間日本酒が白っぽくにごりました!!!

これがまさに窒素ガスがとけた状態。

そこからすぐにグラスに注ぎます。

 

 

日本酒はガスが抜けるのがはやい!!

どんどん抜けていってしまう!

しかし、抜けていく様子は白雪が舞っているようでとても綺麗でした。

味わってみましたが、たしかにまろやかになっていました。
窒素自体しゅわしゅわするものではないので、舌触りが大きく変化する訳ではありませんがそれでもより丸みがでてクリーミーな風味がでました。

日常では中々体験することのできない窒素充填の日本酒、ナイトロSAKE。
窒素の充填の仕方によってはもっと長い時間窒素をとどめておくことができるそうなので、日本酒サードウェーブとしてのナイトロSAKEがバーに並ぶ日もそう遠くないかもしれません^^

ナイトロSAKEやりたいってゆうバーの人いらっしゃったら連絡ください(笑)

□ ANOTHER STORY

松岡誠一(仏像文化財修復工房)

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