こんにちは、柳父豊です。
先日、初めて新潟県へ行って来ました。
目的は菊水酒造への訪問!
いつもBREWでお世話になっている蔵元への念願叶っての訪問でした。
旅のお供をしてくれたのは親友モデルのトーマ。
彼もまた菊水の「無冠帝」の大ファンということで旅行を兼ねて一緒に行きました。
初めての新潟ということで新幹線でもワクワクしながら向かいました。
新潟駅につくとそこからローカル線で新発田(シバタ)へ。
新発田駅では菊水酒造 営業部の長谷川さんがお迎えに来てくださりました。
そこから車で蔵元へ。
窓からの景色が東京では見ることの出来ない辺り一面の田園風景。
美しい自然を見ると感動しますね。
菊水も本当に大自然の美しい環境にありました。
菊水の本社と蔵がある場所につき。
車を降りて案内されるのがまず林!笑
「え?この小道を行くのですか?」
こんなアプローチって素敵すぎでしょ!
林を少し歩くといきなり建物が現れました!
低層で重厚感のある美しい蔵。
想像をはるかに超えていました。
正直、この時点でかなりの感動を覚えました。
写真のトーマを見てもわかる通りびっくりします。
菊水酒造の歴史・製造工程を学ぶ
そこから長谷川さんに菊水酒造の歴史や建物の説明などを受けました。
菊水は珍しく地主の酒造ではないそうです。
というのも、多くは地主が冬に農業を出来ないため冬の仕事として酒造を始めたところが多いそうです。
1881年創業と普通に聞くとすごく歴史のある会社に聞こえますが、日本酒の会社は300年とか500年とかだそうでこれでも新しい方だそうです。
凄い業界ですね・・・。
蔵は伝統的な製法をしている蔵と、近代化された蔵?工場?があります。
どちらも食の製造現場なので徹底された衛生管理でした。
作っている最中の日本酒も見せて頂いたり、全ての工程をご説明頂いたりと学び多き見学。
大人の社会見学として最高ですね!
途中、これまでのアーカイブの倉庫には年代もがズラリ。
お宝ですね・・・。
もうすぐで工場の一般公開もされるそうですので是非!
※今回は特別にご案内頂いておりました!長谷川さんありがとうございます!
菊水酒造の最高級品「蔵光」を試飲
大満足の見学の後、少しだけ試飲させて頂きました。
その中には最高級品の「蔵光」も。
このお酒の作りの贅沢さも凄いのですが、味も驚きです。
正直、こんなに美味しい日本酒を人生で飲んだことはありませんでした。
試飲なのに僕もトーマもかなり頂いてしまいました・・・。
いや、本当にこれは驚きの美味しさなんです。
価格もモエやヴーヴなどより倍額ぐらいする高級品ですが、プレゼントや特別な日にはぴったりだと思います。
夜はホテルまで長谷川さんにご足労頂きまして三人で宴を開きました。
地元の美味しい料理と美味しい日本酒(勿論、菊水)とで至福の時間でしたね。
気分を上げるために自前のPCで流した吉田兄弟をBGMもぴったり。
日頃の仕事の緊張を忘れてリラックして食事を楽しむことが出来ました。
長谷川さん、本当にありがとうございます!
今回の旅を通して菊水酒造の素晴らしさと、日本酒への愛、そして新潟の素晴らしさも感じました。
東京から新潟は良い旅の目的地だと思います。
是非、皆さんも菊水への旅行ってみてください!
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◉柳父豊(ヤナブユタカ)
1989年大阪府生まれ。立命館大学の建築学科卒業後、内装系の上場企業で働く。2014年にお洒落賃貸不動産『R-STORE』や泊まれる本屋『BOOK AND BED Tokyo』などを手がける株式会社アールストアに入社。さらにその傍ら複業で”紳士の社交場”をコンセプトとした移動式ミュージックバー『ZIP CODE Tokyo』を共同代表として立ち上げる。2018年より『WASH&FOLD』を運営する株式会社アピッシュに入社し、現在は社長室室長として勤務する。
これで良いではなく、これが良いという審美眼を日々磨いている。座右の銘は『情熱と欲望と美学』で、ファッション・インテリア・音楽をこよなく愛する。現代の紳士《モダンジェントルマン》になるべく紳士道を追求中。
▶︎Instagram https://www.instagram.com/yutaka_eye/
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