DAISUKE OGAWA|小川 大介

1985年生まれ。福島県会津若松出身。 趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover。 主なテーマは、お酒、プロダクト、本、珈琲など、 身の回りの愛に溢れたものを。 好きなお酒は会津娘。会津の広報マンとして故郷凱旋が目標。 『地元』が好きな人と、繋がりたい。 Instagram▶︎https://www.instagram.com/aizulover

今、あらためて『書くこと』を考える

毎日、秋ですね。

個人的に、「読書の秋!」とかいうわけでは全くないのですが、一冊の本をご紹介します。

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以前から定評のあった、古賀史健さんの著書。『嫌われる勇気』の著者の方です。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)』

この本、買ってからずっと本棚にあったのをなぜか今、気になった次第。

こういうちょっとしたタイミングを、ぼくはわりと大事に考える性格です。


出典: 20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) | 古賀 史健

日々の出来事や心に浮かんだことを書き綴る。

ほぼ日手帳の「1日1ページ」のところに書き綴っているのですが、昨年冬からは、「note」の方にも近況を書くようになり、日々書いてばかりの生活を送っています。

毎日書いている「note」も書くと決めた日から続いており、先日『300日』を超えました。

こうして日常の中で書く機会が増えてくると、自分の「書く」という「フォーム」を見直してみたくなります。

なにかをし始めて、ある程度続いたのちに、体系的に学びたくなる流れは、よくあること。

日々全く無理せずに、息を吐くように書いているので、特にイヤになるようなことはないのですが、一つだけわかったことがあります。

それは、、

『意識せずには、うまくはならない。』

という当然の話。考えてみれば、そうですよねぇ。

ぼくには、もともと「ブログ」を書いたりする習慣などはなく、日々考えたことや、起こったことをとにかくアウトプットする時間を持ちたくて、noteをはじめました。

しばらく続けてみたところ、思っていた以上の「効果」がありました。

日々の出来事、感情について“見逃している”部分が多いことに気づいたんです。それは、書くことをはじめてからの「発見」であり、「進化の第1段階」と言ってもいいのかもしれない。

こうした新しい気づきが気持ちを高揚させ、自分への見えない報酬につながっている部分はあったと思います。

ただ、その後、それが当たり前になってしまうタイミングが来ることも予測はしていました。なので今、『書くこと』それ自体について、自分なりに考えてみたいと思っているのかもしれません。

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冒頭にあげた本(まだ、読み途中なのですが笑)

文章を書くときに気をつけることを『リズム・構成・読者・編集』といった章分けで展開されていきます。

そういえばぼくは、このへんのこと「ちゃんと学んだことなかったなぁ」と、今更ながら気づきました。昔から、国語の授業が好きで、作文とか、手紙を書いたりすることが大好きでした。

『書くことは考えること』という話について、なるほどと思うし、そもそも書くことの前に『翻訳(自分の言葉に置き換える)』が必要だという部分も、たぶん意識せずにやってきたのだろうし、これからは、もう一歩踏み込んで意識的になってみようと思いました。

今後もぼくはnoteの方に、ガンガン文章を書いていくと思います。

noteという場は、文章の巧拙というより、たしかな想いを持って書いている方がとても多いと感じています。

その分、いろんなタイプの文章に触れられて良いなと思っていますし、個人的にはビジネスメールやプレゼン資料でさえ、想いの込もったものに人は惹かれるとも思います。

自分自身、ある程度の日数を書き続けてきたからこそ、もう一段階意識的な何かをしていきたいと考えるようになりました。美文や檄文ではなく、正しい文章、伝わりやすい文章とは何なのかをもう一度探す旅に出たいと思っています。(と言っても、頭の中で…ですが。)

これからは読んでいる本についても、少しずつ紹介できたらいいなと思っています。

画像:『ヒラノトシユキ公式HP』より引用

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※『note』の方には、2020年夏の『珈琲屋開業』へ向けた四方山マガジン『珈琲考。』を書いています。もし、これからお店をやりたいとか、事業を考えているという方には、一緒に考えるきっかけを主宰できたらいいなと考えています。

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DAISUKE OGAWA|小川 大介

1985年生まれ。福島県会津若松出身。
趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover
主なテーマは、日本酒、工芸、本、コーヒーなど、
身の回りの愛に溢れたものを。
好きなお酒は会津娘。
会津の珈琲マンとして故郷凱旋。(2020年夏頃)

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