皆様ごきげんいかがでしょうか?
三代目トツカケイスケです。
初代と二代目は誰なんだって話ですが、それはさておき今回は僕の作品をご紹介させていただきます。
普段はクライアントのニーズに合わせた商業イラストやデザインを仰せつかってる傍、ライフワークでは『カワイイのにトゲがある』をテーマにしたメッセージ性のある作品を国内外の展示に出品しています。
①大人が行かないならアタシが行く!
「自分が一票入れたところで何も変わらない」
そんな諦めの意識を万人が持ち出したら、それこそ管制しやすい偏った社会になってしまうのでは…という思いでこしらえた作品です。
この子が、後に女性初の内閣総理大臣として日本を再興することは、今はまだ知る由もない。
②来ないので来ちゃいました
先ほどの女の子とはアプローチが異なるだけでなく、なかなか攻めた坊やです。
偶然か必然か、部屋番号からして来なそうですね。
③A Farewell to Arms -武器よさらば-
終戦記念日にこしらえた作品です。
”A Farewell to Arms”は、アーネスト・ヘミングウェイが書き著した小説のタイトルでもお馴染みです。
ちなみに、ヘミングウェイは、ワインの五大シャトーと言われるシャトー・マルゴーの熱狂的なファンで、孫娘に『マーゴ』と名付けたという逸話は有名です。
※マーゴはマルゴーの英語発音
僕も孫娘が生まれた際は、大好きなラーメンのジャンルから『味噌バターコーン』と名付けようと思っています。
④可哀想に…ダイエットしすぎちゃったのね
太ることへの恐怖や痩せることに執着するがゆえ、客観的に自身を見られず拒食症になっていくという番組を見た時にこしらえた作品です。
こうなってしまっては、まさに『骨折り損のくたびれ儲け』ですね。
⑤節分
恵方巻きのフードロスについて考えた時にこしらえた作品です。
その年の金運や幸福をつかさどる歳徳神(としとくじん)という神様がいる方角を向きながら、巻物を一気食いする昔ながらの文化でお馴染みですが、廃棄になった恵方巻きの悲しきエピローグは意外と知られていません。
近年のデータによると、廃棄された恵方巻きの処理の工程でCO2排出量が約1300t、経済損失は約12億円とも言われています。
しかも、この処理にかかる費用の一部には我々が払っている税金も使われているのです。
ですので、小売業さまにおかれましては、福をフックに利益を膨らませるにあたり、社会的な副作用も考えに含んでいただけるよう、わたくし三代目トツカケイスケは今年の七夕様とペルセウス座流星群に祈ろうと思います。
と、今回は当方の作品の一部をご覧いただきましたが、他にも作品やクライアントワークの実績を見たいよーって方がいらっしゃいましたら、ぜひWEBサイトをご覧いただけたら嬉しいです!
▼トツカケイスケのイラストサイト
https://www.totsunet.com/
それでは、今回で打ち切りにならなかったら、また次回お会いしましょう!