いつも、ありがとうございます。
発酵文化研究所です。
今回は、新しい地産地消の取り組みとしてスタートした、
「地域に赴き、地域のものを食す」の第一弾をご報告。
記念すべき最初の場所として選んだのは北海道のニセコ。
これからのスキーシーズンに、おすすめなのはもちろんですが、
各空港からの道中には、
地元の野菜などを取り扱う道の駅やスーパーがあり、
コンドミニアム初心者の私達には最適な場所でした。
新千歳空港に降り立ちレンタカーで向かう道中、
早速、道の駅を発見。
いつの間にか北海道では恒例となった「リンゴ」を調達です。
小ぶりの紅玉を選ぶのもポイント。
ナイフを持っていなくても、一人で1個を間食できるサイズです。
その場で洗い皮ごとかじります。
移動中、小腹を満たしてくれる強い味方になるだけでなく、
旅先での腸内環境を維持する効果も期待できます。
今年は少し秋の訪れが遅かったこともあり、
私達が訪れたときには、まだ紅葉を楽しむことができました。
様々な広葉樹の紅葉や白樺並木を抜け、
羊蹄山を望みながらニセコに入ります。
コンドミニアムの場所を確認し、
車で約10分程度の倶知安にあるスーパーへ。
北海道の食材が並ぶのを見て心が躍ります。
あれもこれも気になる中、私達が選んだのは・・・
・タコのお刺身(函館産)
・牡蠣(サロマ湖産)
・鱈の切り身(森町産)
・白老牛のトモサンカク(白老産)
これに、道中の道の駅で購入しておいた、
クレソン、椎茸、きたあかり、リンゴも加え、
コンドミニアムでの調理が楽しみです。
今回のコンドミニアムの部屋はこちら。
とても広くて清潔感もありキッチンの設備も整っていて、
食器用スポンジなどの消耗品は新しい物を置いてくださってます。
ベッドルームとレストルームが別室なのも嬉しいポイントです。
それでは調理スタート。
今回のメニューは、
・クレソンとリンゴのサラダ
・牡蠣と椎茸のバターソテー
・鱈のガーリックソテー
・きたあかりのカリカリポテト
・白老牛の焼肉
最小限の調味料のみしか持参していなかったことと、
食材の味を楽しみたいということで、
極めてシンプルな調理ですが、どれも美味しく大満足。
翌朝は、持参していたインスタント味噌汁の素を使い、
椎茸と北海道産の豚肉、クレソンのシンプルだけど、
タンパク質と食物繊維、ビタミンを補える「豚汁うどん」
スーパーで見つけた、北海道産小麦を使ったうどんは、
1本が丸く細めの麺でしたが、
つるつる滑らかでシコシコ。
なんだか不思議な食感の麺でした。
自分達で調理したからこそ出会えた食材達。
もちろん地域の食堂やレストランなどでも地産地消は楽しめます。
ですが、このように暮らすように楽しむ旅もステキだなと感じました。
ということで、お気に入りとなった地産地消企画は続いていきます。
次回は、もう少しゆっくりと過ごせるように計画したいな。