祖父の作っていた瓢箪をもらってきた。
飾ってあったものと、奥の方に置いてあったものとを並べてみると、よくぞこれだけ作ったなぁと感心してしまう。
出来たものを見れば、「ああ、出来たのね。」と思うが、作っている最中は、このまま進んで行って、いいものが出来るのだろうか、というよりも、カタチになるのだろうかと思ってしまう。
かわいいなと思うものを何個かもらってきた。
いわゆる、いい瓢箪は5:3:7(だったかな?)の比率で、上部とくびれ、下部につながっていくそうだ。
今回もらってきたものは上部が大きいものをもらってきた。
時代によって魅力的なフォルムも変わるのかもしれない。
僕がもし平安時代くらいに生まれていたら、モテモテな一生を過ごしていたかもしれない、あるいは。