「Media Ambition Tokyo」へ行ってきました

こんにちは、名久井咲です。
先日、2月23日から3月3日まで六本木で開催されていた「Media Ambition Tokyo」に行ってきました。

「Media Ambition Tokyo」では、さまざまなアート作品が展示されていました。
私が行ったのは六本木ヒルズ展望台の東京シティビュー。

今回はその中でもプロジェクションマッピングの作品と、ARの作品についてお話していきたいと思います。

映像と音による巨大なポリプティック(連画)

組曲(Suite)/ ヤニック・ジャケ
絶え間なく揺らめくシンプルなグラフィックを用いた、映像と音による巨大なポリプティック(連画)。流体力学とジオメトリの統合によって、​​豊かで複雑な、抽象的映像が生み出されます。ミニマル・ミュージックやセリエル音楽で多用される、反復の原則からインスパイアされた音楽は、時間とともに進展し、ずれとともにやがて複雑な倍音を生成します。
Media Ambition Tokyoより

単焦点プロジェクター3台でプロジェクションマッピングされた無数の正方形のパネルに、シンプルな横線が、音に合わせて揺れ動き、緩やかなグラデーションが徐々に変化していく作品でした。

見た目はとてもシンプルだったのですが、音に合わせて変化する映像がとても自然で、ずっと見ていられる作品でした。

とても自然な変化がきれいで、個人的に良いなと思いました。

実寸サイズのポケモン

Pokémon GO AR展望台 / Niantic x Pokémon
六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」にポケモンたちが現れます。室内展望回廊で、そして窓から外を見渡したとき、どんな世界が見えるでしょうか? Microsoft Hololensを活用した「ポケモンスコープ」を通して、現実空間にリアルに溶け込むポケモンを探してみてください。
『Pokémon GO』の開発・運営を手がけるNiantic, Inc. と、ライセンス、開発・運営協力を行う株式会社ポケモン、『Pokémon GO』公式パートナー・ソフトバンクとTHINK&SENSEの共同制作。
AR(拡張現実感)技術により東京の景色がどのように変化するのか、未来の日常をポケモンがどのように彩っていくのかを垣間見ることができます。
Media Ambition Tokyoより

思っていたよりもエリアが狭いと感じたのですが、カメラやガラス越しではなく、一枚のグラス越しなので、360度見ることができました。
二次元の世界のものが、現実の景色と一緒に立体的に見えるというのは、やっぱり面白いと思います。
足元にグラス越しで見える実寸サイズのポケモンに感動しました。

現実と映像の融合、音と映像のシンクロ

今回さまざまな作品を見て、現実と映像の融合、音と映像のシンクロは、単体だけでは感じられない感動を与えるものだと感じました。

改めて私もプロジェクションマッピング制作で、それらを意識して創っていけたらと思います。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。

HP : http://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://www.pixiv.net/fanbox/creator/2065501/shop

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