プロジェクションマッピングを実施するまでの流れ

こんにちは、名久井咲です。
プロジェクションマッピングの打合せのときに、どうすすめていくのかを聞かれることが多いので、今回はプロジェクションマッピングを実施するまでの流れをまとめてみました。

① ご依頼から企画・立案

・コンセプトについて
・場所、実施期間
・予算感の確認
・図面や写真、資料などのご用意
・投映場所の選定
・契約

② 現場調査

・投映場所の決定
・投映場所の質感やサイズの確認
・投映場所周辺の明かりの確認
・投映面から機材設置可能箇所の確認

③ お見積もり作成

・プロジェクターや送出機などの機材選定
・プロジェクター設置場所の決定
・投影サイズや周辺環境による機材選定
・音響周りやイントレなどの準備の確認
・コンテンツの尺の決定

④ 企画

・機材選定
・音楽制作
・絵コンテやビデオコンテの作成
・レイアウト設計

⑤ コンテンツ制作

・映像、音楽制作
・マッピングデータの作成
・写真とのマッピングデモ
・最終用データの作成
・検証

⑥ 設営

・プロジェクターなどの機材設置
・ブレンディングやマッピング作業
・リハーサル

⑦ 実施

・プロジェクションマッピングのオペレーション
・本番、納品

その他、電力確保やスタッフの配置も

イベントの場合は電力確保、ケーブル類の配線確保、周辺地域への確認、告知用サイト、ポスター、リーフレットの制作、SNSへの配信や記録用写真や動画の撮影と編集、観客誘導、観覧場所確保、プロジェクションマッピング投影時以外でのBGMやMCなどが必要となってきます。

また、これらの他に常設だと、設置工事、電源工事、仕様引き継ぎ等も必要です。
現場によっては運営スタッフの他にイントレなどの設営スタッフ、音響スタッフや照明スタッフも必要になります。

これらの工程や制作スタッフが必要になるため、事前のイメージのすり合わせや準備はとても大切です。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。

HP : http://nakuisaki.info
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