無冠帝で休日の締めくくりを。

こんにちは、スズキリです。

これまで寿司や魚の話ばかりしていましたが、この「BREW」というメディアは菊水酒造さんの製品「無冠帝」の世界観を伝えるために生まれました。

「地位や名誉にこだわらず、一方で、高い志を持っている」という吟醸酒に対する想いを「無冠の帝王」に重ね合わせて名づけられたというこの製品、鮮やかな水色、エンボス調のオリジナルボトルが目を引きます。

お米の生地の立体感ともマッチしています。メゾン寿司の製造産地、富士吉田で集まるときは必ず持って行きますが、あっという間に空いてしまいます!

どんな料理にも合わせやすいこの無冠帝、僕は釣った魚のお供にいつも楽しんでいます。と言いつつ今年は異常に忙しく、全然釣りに行く時間が取れませんでした。そんな中、僕が無冠帝に重ね合わせていた魚・イナダが調子よく釣れているというニュースを発見!どうにか時間を作り海へ行ってきました。

 

あの水色を仕留めたい

という訳で海にやってきました。狙うは今好調だというイナダ!ベストな条件が揃っているので何かしらは釣れるでしょう。

 

最近はテレスコピック(振り出し式)のロッドにもいいものが増えました。今回使っているコアマン DayStar. CDS76L-CS/Tもテレスコのパックロッド(コンパクトに折りたたみ可能な竿のこと)とは思えない仕上がり。

 

ちょっとした移動や飲食店に寄る時もこうしてバッグに固定することで難なくクリア。電車移動の味方です。

 

開始早々、ツイッターで大人気のぷっくりフグが何度も釣れました。可愛い。当然食べられないので謝りつつ海に返します。

 

そして大きいものから小さいものまでメッキが連発!南方からやってくるアジの仲間で、食べられますがリリース。久々の釣りで盛り上がります。

 

葉っぱでも引っ掛けたかな、、?と思ったらヒラメの赤ちゃん!初めて釣れたので嬉しいですが、こちらもリリース。

30分ほどで一気に釣れたのは嬉しいですが、持ち帰りに適した魚はなし。

まさかこのまま何の成果もなく帰りに魚屋に寄る、という漫画みたいなことをやるのか……!?と焦っているところにいいサイズが登場!

ようやく食べごろな狙い通りの魚!ギリギリイナダと呼べるサイズ。ブリの子供です。

 

無冠帝をイメージさせる魚

こいつは背中が綺麗な水色なんです。写真だと緑っぽいですが。シュッとしたフォルムといい、僕の中では無冠帝をイメージさせる魚の代表格です。

これで魚屋に寄って帰るという恥ずかしい悪あがきをせずに済む!と安心しているとまたいいサイズ!明らかに青物でもなければシーバス類でもない引き。何だろうと思っていると、

 

天然?養殖? 40cm越えのヒラメ

40cm越えのヒラメ!本気で狙っている人からしたらソゲと呼ぶサイズでしょうか。それでも僕からしたら珍しい魚でテンションが上がります。

 

天然か養殖かは裏を見て判断する……とよく聞きますが、裏返してみると綺麗な真っ白な魚体!完全に天然物ですね。僕は基本的に根魚や底物はリリースしますが、今回はクーラーもあるし、サイズ的に漁業規則にも触れないので持ち帰ってみることにしました。早々に切り上げて帰宅します。

 

魚を捌くのが久々すぎて苦戦しましたが、イナダの刺身とヒラメの昆布締め。無冠帝との相性もバッチリでした。

釣りが好きな方、ぜひ一度、魚のお供に無冠帝を合わせてみてください!

 

 

 

 

□ ANOTHER STORY

SHINGO KURONO

Saki Nakui

Saki Nakui

YOSUKE KERA