身も心もぽかぽかに「おいしい燗酒の作り方」

皆さんこんにちは。SAKE女です!

蔵近くの加治川沿いの桜のつぼみが少し色づいて、もうすぐ春かなと思った矢先にこの寒さ。

今から春のぽかぽか陽気が待ち遠しい私です。

というのも、私、極度の寒がりでして…。仕事中も、上着とカイロ、ひざ掛けと暖かい飲み物がマストアイテムなのです…。

今夜も冷えるのかなぁ~やだなぁ~。なんて思っていたら、営業の先輩が一言。

「ねぇねぇSAKE女さんって、節五郎元禄酒の熱燗したことある?」と。

節五郎元禄酒

節五郎元禄酒は、江戸の元禄時代に好まれていたお酒の味わいを再現した商品。

当時の酒造りに習ってあえて米は削らず、精米歩合はなんと90%。麹の割合を高くして甘味を強調させたお酒です。

醸造アルコールを添加していない、純米酒なのでお米の旨味たっぷりで、リピーターのお客様が多いお酒の1つでもあります。

私は、甘口タイプの『燗酒』が好きでよく居酒屋さんで頼むのですが、そう言われるとお家ではしたことないなぁ…。酒蔵に勤めているのに、なんだかお恥ずかしい話だよなぁ…とこの時思いました…。

 

自宅で燗酒をするのって、難しくて美味しくできなそうだし、お湯を温めて徳利つけて、見守って…なんて面倒くさいしと勝手に敬遠していたのです。

そのことを素直にお伝えしたところ、

「会社のHP「おいしい燗酒の作り方」に電子レンジで手軽にできる熱燗紹介してるよ。」と教えていただいたので、今回実際にやってみました。

(なんとこのページ「燗酒 作り方」で検索するとトップに出てくるくらい大人気のページ。)

 

<用意するもの>

・燗酒用のお酒(今回は先輩おススメの節五郎元禄酒)

・徳利(電子レンジ可、耐熱性のものを使用してください)

・ラップ

・電子レンジ

 

<手順>

  • ①徳利にお酒を9分目まで入れる
  • ⓶ラップで密封
  • ③500Wで20秒
        • ④電子レンジに徳利をセット
      • ⑤取り出して徳利をくるくる回して中の温度を均一化
        • ⑥④と⑤を繰り返す
    • ⑦徳利から湯気が確認でき、底が熱いと感じたらOK!※徳利の素材や厚さ、その日の気温によって時間は変わるので注意しながら観察してください。ちなみに私は2分20秒(20秒×7回)加熱しました。
    • ここまで所要時間10分程度。不慣れな私でも簡単にできました。

       

    • そして、気になるのはそのお味。「節五郎元禄酒の燗酒とても合う~~~!」が私のリアルな第一声。

      冷よりも口当たりはもったり。甘みとまろやかさがアップし、身体もポカポカに。

      個人的には節五郎元禄酒特有の糠の味わいが冷で飲むよりも和らぎ、ツンっと鼻をさす嫌な感じもありませんでした。これはリピート確定です。

      面倒くさがりな私でも、と~っても簡単にできたので、この時期身体を温めたい方、家飲みのレパートリーを増やしたい方に是非お勧めしたい、飲み方でした。

    • ちびちびと、昨日つくった魚の煮つけを食べながら、居酒屋気分を味わうSAKE女なのでした。

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