こんばんは。HOTEL SHE, KYOTOの花岡です。
早いもので連載も今回で10回目。今日は前回の続きで、9月に一人旅で訪れた沖縄(那覇・宮古島)のホテルについて記そうと思います。
僕は(今回は一人旅だったので特にですが)旅をする時に具体的な目的地やスケジュールは決めず、滞在するホテルだけ決めて出発することがほとんです。
それでも以前は、海外旅行はさすがに下調べをすることが多かったのですが、ここ2〜3年はヨーロッパの初めて赴く国などでもノープランなことが多いです。おかげで(?)ガイドブックに載っていないようなローカルが集まる公園で半日を過ごしたり、レストランが閉まりまくって夕飯なし!なんてこともざらでした。
それでもこの旅のスタイルが好きなのは「予想もしなかった出会いに遭遇できるから」、また好きなホテルを思いっきり満喫することができるから。予定ぎゅうぎゅうだと、ホテルってシャワー浴びて寝るだけの場所になっちゃいますからね。
というわけで、今回は沖縄旅行で訪れた素敵なホテルについてご紹介しようと思います。
1. アンテルーム那覇(那覇市)
まず最初に宿泊したのは那覇市にある『アンテルーム那覇』。
アンテルーム京都さんはHOTEL SHE, KYOTOの御近所さんで、そんなアンテルームの国内二施設目が那覇に誕生しました。
那覇空港からモノレールで10分、最寄り駅からは徒歩15分ほど。アクセスはそこまで良好!というわけでもないのですが、車移動であれば国際通りからも近いので全く問題なしだと思います。
アンテルームの最大の特徴は館内/客室に散りばめられたアート作品の数々。名和晃平さんといった著名な方からローカルで活躍されているアーティストまで多種多様な作品が展示されており、さながら『泊まれる美術館』のようです。
建物の2Fに位置するロビーは天井高で、目の前の港を一望することができます。近くに大きなターミナルがあるため、ゆっくりと進むフェリーの往来をボーッと見ながらバーラウンジでドリンクを楽しむこともできます。
そして気になる客室ですが、鏡や置かれている絵画、間接照明などそれぞれが落ち着きのあるトーンで揃えられており、スタイリッシュで洗練された雰囲気です。
ベッドの手元にコンセントやライトスイッチも完備されており、痒いところにちゃんと手が届いている感じがすごい。お部屋も1人用のダブルルームからあって、一人旅行客にも優しいです。
朝食も新型コロナ対策が徹底されており、3種類のボックスセット(おにぎり・サンドイッチ・サラダボウル)から選ぶことができます。前者2種類は日替わりで具材も変わるので、長期滞在でも飽きずに楽しむことができると思います。
2. ホテルローカス(宮古島)
続いて訪れたのは那覇から飛行機で30分、宮古島に今年オープンした『ホテルローカス』。
実はこちらアンテルーム那覇と同じホテル会社(UDS株式会社)が設計・運営しています。
今回コーナーツインという角部屋に滞在したのですが、目の前に真っ青の空と海が広がって、
お部屋からサンセットを臨むことができます!これならベッドに寝転びながら沈みゆく夕日を眺めることができる!癒される〜〜〜〜
その他にも1Fロビーには観賞用のプールがあったり、ホテルの様々な場所で南国リゾートを感じることができます。沖縄のリゾートって大きなプールでほとんどカップルか家族連れ…って感じで、一人旅だと少しばかり肩身の狭い思いになりがちですが、ホテルローカスはすごく落ち着いた雰囲気なのでとってもよかったです…!
いかがだったでしょうか?
ホテル中心の一人旅は癒しと自由が満載で、お仕事やプライベートなど、さまざまな精神的切り替えをするのにピッタリだと思います。
来月以降も月一でホテル旅をしていきたいと思いますので、お楽しみに!