【世界最大級】の無印良品に行ってみた

どうも!鉛筆彫刻人のシロイです。

10月に入りましたね。ようやく残暑も落ち着いてきたでしょうか。

「夏」「冬」

と問われれば夏と答える鉛筆彫刻人もさすがに40度も行くような夏は体に応えますからね。適度な秋はウェルカムです。

さて、そんな猛暑の夏、新潟の県内ニュースではこんな話題で盛り上がっていました。

 

「世界最大級の無印良品、新潟にオープン」

 

これは気になりますねぇ。なんてったって世界最大級なのですから。

 

無印良品とは?

 

無印良品は、日本に437店舗もあったりテレビでも取り上げられたりするので、知っている方も多いのではにでしょうか?

昔、レトルトカレーの種類が多くておいしいよ!ってテレビでよくやっていたのを思い出します。しかし海外に556店舗も展開しているとは知りませんでしたねぇ。私のイメージでは…

「商品にメーカー名のないシンプルが売りのお店」

でした。ですが公式サイトの「What is MUJI ?」ページを見てみるとそれだけでは無いんですね。面白いのでぜひ覗いてみてください。

極めて合理的な生産から見えてくる考え方は面白い。こうして普段何気なく見ているお店やブランドの由来は知らないことが多いので色々と調べてみると楽しめそう。

 

いざ、世界最大級の無印良品へ

 

噂の無印良品は新潟県上越市の直江津にあります。港もある海の街ですね。車で1時間以上走ってようやく到着!

元イトーヨーカドーだった場所を改装してその中に無印良品さんが入ったようです。独立した店舗ではなくこの建物の2階の大部分に無印良品さんが入っていました。

 

1階にもお店が色々ありましたがまずはお目当ての2階へ…

 

おおぉ!広い!この2階のほとんどが無印良品さん。これぞ世界最大級か…!テンション上がってまいりましたよ!

 

2階に上がってとりあえず入ってみるといきなりアウトドア系な商品がお目見え。え?無印良品さんってこんなのも扱ってたのかといきなり驚く。

 

靴下売り場で面白いものを発見!う~ん地元愛あふれるコピーに思わずニヤリ。ちなみに他の売り場にもありました。行かれる方は探してみるのも面白いですよ。

 

ファッション売り場。売り場面積も大きく、商品の数も種類もなかなかありましたね。さわり心地もよく私はデニムジャケットが気に入ったのですがサイズ的に合わず断念…。

 

収納商品もこれでもかという程積まれていました。統一させたらお家がスタイリッシュに片付きそう。

 

文具コーナーもこの種類!いち文具に携わっております自分としてはテンション上がります!

 

ぐるっと回ってきて最後に来ましたのは食品お菓子コーナー。なかでも存在感を放っていたのがこちらの「バウム」!この種類たるや!

私もそうですが、このバウムの前で悩んでいる人が多数おりました。私はこの中からレモンバウムを食べて帰りましたが美味しかったです。

 

さてお店の中を回ってきましたが私が一番驚いたものは何でしょうか?答えは…

 

そう、です。まさか無印良品さんが家まで売っているとは…。

 

美しくも難しい【シンプル】

 

この1日で改めてシンプルの持つ魅力を再確認できました。そしてシンプルゆえの難しさもひしひしと感じました。というのも私の彫刻でも【複雑なもの】と【シンプルなもの】がありますが特に気を使うのはシンプルなものだからです。

例えばこのカトラリー、装飾はせず形のシンプルさで質感を表現しようとした作品です。

複雑なものより一見簡単そうに見えますよね?私も作り始めるまではそう思っていました。

ですがそんなことは、なくむしろ突き詰めれば突き詰めるほど難しくなっていったのです。なぜシンプルがここまで難しくなったのか、それは全てにおいて整っていないと破綻して見えるからです。

「何かがおかしいような…?」という違和感が出てしまうのです。

この違和感を出さないようにデザインをするデザイナーさん、そしてそれを超合理的に作る生産者さん。今日出会った数多くの商品が数多くの人の試行錯誤から生まれていると想像すると私も作る者として刺激となりました。

 

これから「無印良品にいこう」という方はそのシンプルゆえの裏側に思いを馳せながら見てみるとより一層楽しめるのではないでしょうか。

 

 

これまで制作してきました鉛筆彫刻作品を見たい方はご自由に鉛筆彫刻人シロイのSNSに遊びに来てくださいね!

【Twitter】→https://twitter.com/shiroi003

【Instagram】→https://www.instagram.com/shiroi8/

□ ANOTHER STORY

Saki Nakui

DAISUKE OGAWA|小川 大介

SHINGO KURONO

SHINGO KURONO