リモートワーカーにとって「椅子」は投資である

こんにちは。
デザイナー・イラストレーターのるるんです!

前回の記事では『パラレルワーカーが仕事を選ぶための「判断基準」の作り方』について書きました。
しかし、それ以前に大切なことがあります。

それは、仕事を効率よくこなすための工夫です!
そもそも仕事を受けられるキャパがないと複数の仕事を持つこと自体が難しいので…

私が特に大切だと感じているのはふたつ。

・時間を有効活用すること
・高いパフォーマンスを維持すること

今回は「高いパフォーマンスを維持すること」に焦点を絞って書いていきたいと思います。

実は最近いいチェアを買ったので、今回はショールームでの体験と商品のレポが書きたかったんです…!(前回「次回はパラレルワーカーのメリットについて書きます」と予告したのにごめんなさい!!)
リモートワーカーの方は椅子選びの参考にしてみてくださいね。

 

コスパだけで選んだ椅子は、全然フィットしなかった

私が今まで使っていたのはGTXMANの椅子。

画像引用:Amazon.co.jp: GTXMAN 

5ヶ月ほど前に引越しを機に購入したものです。
(さらにその前は、実家で中学時代に買ってもらったチェアを使ってました…)

この椅子を購入した時に私が重要視していたのは「コスパの良さ」。
なので、

・価格が安い
・レビューの数が多い
・レビューの評価が高い

くらいしか判断基準がなく、「実際に座り心地を確認してみる」なんて考えは持っていませんでした。(他に気にした点としては、通気性のいいメッシュ素材がいいな、ということくらい)
ネットで本を買うくらいの気軽さで、アマゾンで購入しました。

さらに、この椅子に追加で低反発クッションも購入。
こちらに関しても、椅子と同じ判断基準で選びました。

GTXMANの座面に低反発クッションを敷いて座っていたのですが、もともと姿勢が悪いこともあり、作業中はこんな格好になってしまうことも…。

ショールームで自分の体にフィットする椅子に出会ってから、椅子もクッションも全く私の体には合っていなかったことに気付きました。

 

大塚家具 大阪南港ショールームに行ってきました!

最近姿勢の悪さから腰を痛めていたので、一念発起して「”いい椅子”に実際に座ってみよう!」「自分にフィットする椅子を買おう!」と、大塚家具のショールームに行ってきました。

IDC 大塚家具 大阪南港ショールーム

ショールームが入っている大阪南港のイベント・ショッピングモールのATCはとても大きな施設で、大塚家具はその2階分を占めていました。

オフィスチェアのゾーンには、アーロンチェアをはじめとするミドル〜ハイクラスのオフィスチェアがずらり。(写真を撮り忘れてお見せできないのが残念…!)

店員さんに声をかけると、私の体型に合いそうな椅子をいくつかピックアップしてくれました。
最初はアーロンチェアのAサイズから。(アーロンチェアはサイズの小さな順からA,B,Cと、3サイズ用意されています)

アーロンチェアと言えば、前傾チルトが有名な、みんなが憧れるハイクラスのオフィスチェア。(私の中ではいい椅子=アーロンチェアでした…それしか知らなかったのですが)

座り心地はいい感じ…!(この時点で、今まで使っていた椅子が自分にとってかなりオーバーサイズだったことに気付きました)

そして、待望の前傾チルトモードに!

が、「思ったより前傾にならない!」というのが正直な感想でした。
私はかなり前屈みに作業するので、アーロンチェアの傾き具合は物足りない感じ。

その後、4種類ほど試座させてもらい、「これだ!」という椅子に出会いました。

 

オカムラのシルフィーがジャストフィット

画像引用:カラーシミュレーション|Sylphy (シルフィー)


「いい椅子=アーロンチェア」という知識しか持っていなかった私は『オカムラ』さんのことを全く知らなかったのですが…

シルフィーに座った瞬間、これだ!!と感じました。

まず、背中と背面クッションの間に隙間ができない。腰から背面まで、背中を預けた時にピタリとしたフィットを感じるのです
また、ヘッドレストやアームレストの位置も体が自然な状態でベストな位置にきていました

店員さんも一緒に行った夫も、「このチェアが一番フィットしている」と。(本当にその人の体に合っている椅子は、傍目からもわかるくらいなんだと感動しました)
また、前傾モードはアーロンチェアより深い10度まで傾くことも決め手になりました。

シルフィーはカスタマイズがかなり自由なので、クッションは通常のものとメッシュのものから選べますし、ヘッドレストやアームレスト、ランダーサポートをオプションでつけるかどうかも自由に選択できました。
ちなみに私は全部つけました。(全て込みで10万ちょっとです)

特にメッシュ生地タイプはフィット感があるので、小柄な女性にも人気なオフィスチェアだそうです。

 

一般的に評価の高い椅子が自分にもベストとは限らない

今まで、一般的に評価が高くて人気なアーロンチェアが最強なんだと思い込んでいました。
でも、体型は人それぞれなのに、どんな人にもアーロンチェアが合うはずがないんですよね。

私の場合は、身近な人から「自分はショールームに行って実際に試して決めた」という話を聞いて今回ショールームに行ってみました。
おかげでオフィスチェアを選ぶ際にチェックすべきポイントを身に付けられましたし、自分にフィットする椅子が見つかって大満足です!

長時間座るものだからこそ、体に負荷がかからず快適に作業できることは大切なんだなと感じました。

みなさんも、もし今の作業環境に不満を感じているなら、まずは自分の体を直接サポートしてくれる椅子選びから始めてみてはいかがでしょうか。(ぜひプロの方にお話を聞いてみて欲しいです…!目からウロコな知識をたくさん得られました)

椅子は投資だと思っていいものを買った方が、長い目で見てメリットが大きいと思います。

またしばらく使ってみた感想なども記事にできたらと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

□ ANOTHER STORY

Yutaka Yanabu

SHINGO KURONO

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