アローハ!
17年ぶりに訪れたのは、ハワイ・オアフ島である。
旧ホノルル空港からタクシーを拾って、20分ほどでワイキキビーチに到着。
そこから歩いて5分という立地にある、今回滞在のOHANA-Eastホテルに荷物を預け、
早速カラカウア通りを散策する。
17年前当時の観光の記憶はほぼ残っていなかったせいなのか、逆に新鮮にハワイの風を感じた。
至る所にあるABCストアが、17年前より綺麗でオシャレになったなぁ・・なんて思いながらお店に入ると、
マカダミアナッツチョコ、コナコーヒーなど定番のお土産が置いてあって、懐かしかった。
少しお腹が空いて、ロール巻きのお寿司を買って食べた。
中にエビが入っていて、間に海苔が挟まっている巻き寿司である。
日本の巻き寿司とは違ってピリ辛で、一番外側が海苔で巻かれていない。
美味しくいただきお腹が満たされたところで、散策を再開。
1時間ほどカラカウア通りを歩いて、どんなお店があるのかチェックした。
コロナ禍でハワイ観光も大打撃というニュースがあったが、ホノルルは既に多くの観光客で賑わい、元の姿を取り戻していた。
凄い活気である。気温も25℃ということで、暑すぎることなく過ごしやすい。
新潟が5℃くらいなので、帰国後風邪を引かないように気をつけよう・・。
そんな何気ないことを考え、気楽な時間を過ごしていたら、すでに夕方になっていた。
夕食は、ロイヤル・ハワイアン・センター3階にある道楽寿司に決めていた。
渡米前に得た情報で、菊水のお酒が飲める場所だと聞いていたからだ。
道楽寿司ワイキキ店に着いて、まず目につくのは”青木”と書かれた赤い提灯。
理由を聞くと、ロッキー青木さんという実業家の御子息がオーナーだからだそうだ。
チキン焼きそばとバドワイザーを注文して、そろそろ日本酒を・・と思ってメニューを見るも、どこにも”菊水”の文言がない・・。
バーテンダーに尋ねると、”青木”という純米吟醸酒が、菊水酒造が造っているお酒だと教えてくれた。
アルミ缶に”青木”と漢字で書かれていた。
菊水の辛口と同じボトルかな?
早速、一合を冷酒で頂いた。
異国の地ハワイで飲む純米吟醸生詰、旨い____。
菊水酒造の純米吟醸は、実はアメリカ販売用に造られているそうで、日本では飲むことができない銘柄である。
開放感と旨さが相まったせいか、いつもより酔いが早い。
ホテルに着くや否や爆睡のホノルル初日であった。
皆様もぜひ、ハワイに行かれたら菊水のお酒を楽しんで欲しい。
日本で飲むのとはまた違った美味しさにハマること間違いなし___。