名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

「コンテンツ東京2022」で展示されていたプロジェクションマッピング

こんにちは、名久井咲です。

2022年6月28日〜7月1日に東京ビッグサイトで開催されていた、「コンテンツ東京2022」に行ってきたお話をしていきたいと思います。

コンテンツ東京は、コンテンツビジネスを支えるエンターテイメント産業活性化やマーケティングにおけるコンテンツ活用促進などの要素が出展する大規模国際総合展です。

今回気になったコンテンツについて、ご紹介したいと思います。

ミストにプロジェクションマッピング


↑ミストにプロジェクションされています。

夏場は涼しくてとても良いです。ミストなので映像の中を通り抜けることもできます。
冷風設備も兼ねた演出ができるので、商業施設などにも良さそうだなと思います。

 

ジムなどで導入されているプロジェクションマッピング


↑ジムなどで導入されているプロジェクションマッピング

プロジェクターは2台使用されていました。
超短焦点モデルが投影面の直ぐ下にきれいに収納されています。


↑こちらも、ジムなどで導入されているプロジェクションマッピング

プロジェクターは3台使用されていました。
運動をしながらVRの様なゲーム要素のあるコンテンツを楽しめるのは良いですよね。

 

ドーム型のプロジェクションマッピング


↑ドーム型にプロジェクションされています。

普通のプロジェクターを使用しているので、汎用性が高そうです。
通常、2〜4台で投影する面が、1台で済むのはセッティングもお手軽で良いなと思います。


↑1台でこのサイズがプロジェクションできます。
もう少し明るさと解像度が高ければ実用性が上がりそうですね。

プロジェクションマッピングはプロジェクターの費用で価格が上がってしまうものですが、1台でも覆える範囲が広くなるように工夫されたものを増えてきているので、価格帯がもう少しお手軽になると良いなと思います。

超短焦点のプロジェクターの展示が多い

今回の展示を見ていて、展示自体で超短焦点のプロジェクターが多く使われており、プロジェクターもむき出しではなく、きれいに収納されているブースも多くありました。

個人的にはミストへのプロジェクションマッピングは、節電でエアコンなどを抑えなければならない一方で、客寄せの演出をしないわけにも行かず、熱中症対策もしなければならない今年の夏には向いているのではないかと思いました。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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