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発酵文化研究所(運営:株式会社Career Lab) 自身の経験から、日本人の身体に合う伝統的な「発酵食品」を手軽に続けられるようレシピ提供、ワークショップ、食育・腸活アドバイス、各種商品開発を行う。 発酵・酒粕料理研究家/上級食育アドバイザー/腸活アドバイザー

秋の乾燥対策食材「れんこん」レシピ

こんにちは。
発酵文化研究所です。

これからの季節、気になる「乾燥」
私が気になるのは肌よりも喉や肺の乾燥です。

この時期から梅雨を迎えるまでは注意が必要です。

水分を摂って潤すのはもちろんですが、
手に入りやすく、何にでも使える「れんこん」
薬膳食材として、とてもおすすめです。

少し喉が気になる時、
喉の調子を整えておきたい時など、
意識して料理に取り入れるようにしています。

今回は、れんこんを使った「ポタージュ」と、
ご飯がすすむ「豚バラれんこん」をご紹介。

いずれも作り置きや冷凍保存も可能です。
ぜひ、お試しください。

①れんこんとコーンのポタージュ

【材料】5人分
・コーンクリーム缶・・・1缶(180~200g)
※入れずに作ることもできます。お好みで。
・れんこん・・・150~200g
・玉ねぎ・・・1/2個
・バター・・・30g
・牛乳・・・300cc
・白味噌・・・大匙1
・酒粕・・・20g(入れなくてもOK!お好みです)
・塩・・・小匙1/2
・こしょう・・・少々

【作り方】
1、れんこんと玉ねぎは皮を剥き1cm角程度に切る。
れんこんは水にさらして水気を切っておく。
2、煮込める大きさの鍋に、れんこんと玉ねぎをバターで炒める。
(鍋によってオイルを入れてください:分量外)
3、れんこん、玉ねぎに火が通ったら牛乳を加え、
煮立ったら火を止める。
※れんこんが柔らかくなるまで弱火で煮込んでください。
4、粗熱がとれたらブレンダーで撹拌する。
滑らかになったらコーンクリーム缶、
塩、白味噌、酒粕を入れて混ぜながら弱火であたためる。
5、塩・コショウで味を整えて完成。

濃度の濃いポタージュ。
自然な、とろみと甘みをお楽しみください。

濃度が気になる場合は、
お好みで水を足してのばしてください。

②ご飯がすすむ豚バラれんこん

【材料】4人分
・豚バラ(お好みの厚さ)・・・200g
・れんこん・・・250g
・片栗粉・・・大匙2
・醤油・・・大匙3
・酒・・・大匙3
・本みりん・・・大匙2
・塩・・・少々
・青のり(おこのみで)・・・少々
・食品用ふくろ・・・1枚

【作り方】
1、豚バラ肉は5~10cm程度に切り、
塩少々と酒大匙1をふっておく。
2、れんこんは食べやすい大きさに切り5mm程度の薄切りにする。
3、食品用袋に、れんこんと片栗粉を入れてまぶす。
4、フライパンに豚バラ肉を入れ弱火で油を出し、
油が出てきたら、れんこんを加え中火で炒める。
5、全体に火が通ったら、火を止めて残りの調味料を入れる。
6、調味料を入れたら弱火で全体になじませ、
なじんだら中火にして水分を飛ばして完成。
7、お好みで青のりをふってください。

調味料は焼肉のタレやポン酢に置き換えると、
さらに手軽にバリエーションを楽しんでいただけます。

しめじや椎茸などのキノコ類を入れたり、
豚バラを鶏もも肉に変えるのもおすすめです。
もちろん、れんこんだけでも美味しいですよ!

この秋からは、れんこんを取り入れて乾燥対策!
ぜひ、お試しください(*^-^*)