日曜日にパリから帰国してそのまま、
週末に開催されるとっても刺激的なイベントの打ち合せに向かい、
月曜の朝は仕入れのため市場へ行き、夜は菊水さまにご招待いただき
Blue Note TOKYOへジャズピアニスト山中千尋さんの公演におじゃまいたしました。
ここ最近の目標のひとつに
「予定を入れすぎず、穏やかに過ごす」
という項目があったのですが、
早速、やっぱり消してしまおうかなと思った二日間でした。
(この貧乏性というか欲張りな性格なんとかしたい…)
パリでの時間があまりにも楽しくて楽しくて、
お得意の「帰りたくない病」を発症させていたのですが、
このBlue Note TOKYOに一歩足を踏み入れたら、
パッと心がリロードされました。
単純なやつです。ほんとに。
(パリはまたすぐに行けるしね♪)
薄暗くダウンライトに照らされたバーカウンターのセクシーさや、
ボックス席に座りステージを眺める雰囲気が
ジャズを楽しむ「大人」の世界に仲間入りできた気がして、高揚感を倍増させた。
・・・
実は、Blue Note TOKYOの日本酒は、
すべて菊水さんのラインナップなのです。
さらに今回は、ジャズピアニスト山中さんと菊水さんの
コラボメニューも用意されていて、
音楽と食のマリアージュを楽しむ事ができる素敵な公演でした。
アイスには水色の美しいボトルの無冠帝をつかったジュレがかかっており、
ボトルをイメージしたほのかな水色がとても綺麗でした。
アイスの上には、菊水さんがある新潟のお米のおせんべい。
山中さんも新潟の菊水さんへゆき、メニューを考案されたそうです☆
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山中さんのピアノ、ベース、ドラムスのセッションは、
音がすーと体に入って、とても心地のよいひとときでした。
お恥ずかしながら、私はまったく音楽に詳しくないのですが、
一緒にいたケラ先生は、へぇ〜!と思う音楽の歴史を教えてくれて、
演奏の聴き方がかわりました。何事も知識があった上で体験をすると楽しみ方が広がるなーと実感。
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となりにいた巨匠も何か言ってた気がするけど、
ブヨに刺されまくってあかちゃんの手というかドラえもんというか
アンパンマンというか、とりあえず手がパンパンになってた話が
インパクト強すぎて他の話の記憶がない(笑)
夏の風物詩、わたしもゲットしたいな。ブヨと蚊以外で。
あと、今回さらに感激したのはこの「蔵光」
自分では手が出せない日本酒なのですが、
今回ありがたいことに蔵光もいただきまして。
ワイングラスに注がれた蔵光は、
華やかでフルーティな香りを放っていて、とても飲みやすく
日本酒のイメージがかわりました。
菊水さんには、たくさんの日本酒を教えていただき
毎回「お〜!」と言いながら、日本酒初心者の引出しを増やさせてもらってます。
大人な時間をどうもありがとうございました♪
ちなみに、わたしのパリブログもまだまだ続きますので、お付合いいただけますと幸いですm(__)m