海辺のフェス
結成から半年、バンド「新種のImmigrationsB」、ついに初ライブがありました!
ポエトリーリーディングと、ノイズギターと、変拍子ドラムと、テルミン。なかなかパンチのきいた編成です。
初ライブは5月12日、千葉県の横芝光町・屋形海岸、GROOVETUBE FES2024にて。
ドラム担当、高校1年生のアンドレのおばあちゃまも見にいらして、お会いできたのも格別な思い出です。
午前中は一時的に雨が降ったりしましたが、途中からは快晴!無事に3ステージ終えることが出来ました。
3ステージもあるのは、大きなLIVEステージの転換中に別のスペースでのライブだからです。
なかなかの強風。水を入れたおもりをマイクスタンドに置いています。
店舗エリアの裏手の小高い丘の上で、画家の植田工さんのライブペインティングと一緒に。
植田さんの画、一昨年お目にかかって以来とても好きで、ライブでご一緒できるなんて嬉しかったです。ベニヤ板3枚分の大きな画!
後ろに海!
東京から応援に来てくれた友人たちと、海を眺めながらお昼ごはんを食べたり、ビールを飲んだり、解放感あふれる1日でした。
バンドのヒストリーをまとめたページができました。詳細はこちら。
味わい深いローカルフェス
それにしても、フェス全体がとってもよかった!
元々は主催の方が仲間内で数人でやっていたDJパーティだったものがどんどん大きくなったんだそう。
初期の写真を見せてもらいましたが、軽トラにDJ機材積んで、クレーンからミラーボールを吊り下げてました。笑
フェスそのものは入場無料で、ライブステージのエリアは1000円以上のドネーション。
運営費は飲み物の売り上げと、クラウドファンディングで賄われています。
私は、出演者の曾我部恵一さんのイラストのフェスTシャツにしました。
他にもあるクラファンTシャツや帽子、タオルを身に着けた方がたくさんいらっしゃいました。
参加希望者を募って、海岸で制限時間内に誰が一番大きい貝を探してこられるか、という、フェス主催のミニ運動会が行われていたり、千葉の名産、長ネギを炭火で焼いた「焼きねぎ」の屋台、ガリガリくんの屋台など、ローカルフェス色があったのもステキでした。
私は10~19時あたりまで滞在の間に、熊本から出店の太平燕、小麦を使わないクッキー、シリアルバー、ホットドッグ、SoupstockTokyoのスープ、ビール、お茶、そして地元のおじさんが売っている、朝収穫したての野菜を購入。
現地で食べてしまったものは写真が無いのですが、野菜は家に帰ってからのお楽しみ。
そらまめ、グリーンピース2袋。すべて100円。
そらまめは、八百屋さんで買ったら400円はしそうな量が入っています。しかも新鮮!
お会計のときに、「にんにくもあるよ!買わなくていいの?おすすめだよ!」と言われてにんにくも購入。本当においしかったです。
海の近くで日の入りまでを満喫できるフェス、お天気には大きく左右されますが、晴れれば最高の夢のような空間です。
こちらが前年度の様子のダイジェスト。
また来年も、運営チームの努力が実りますように!!と祈らずにはいられない、手作り感あふれる素敵なフェスでした。
フェスでも演奏し、この前日配信開始した「檸檬ホテル」も併せてお知らせさせてください!
テルミンと、冒頭のシェイカーも私です。