海辺のフリーフェス GROOVETUBE FES#104

海辺のフェス

結成から半年、バンド「新種のImmigrationsB」、ついに初ライブがありました!

ポエトリーリーディングと、ノイズギターと、変拍子ドラムと、テルミン。なかなかパンチのきいた編成です。

初ライブは5月12日、千葉県の横芝光町・屋形海岸、GROOVETUBE FES2024にて。

ドラム担当、高校1年生のアンドレのおばあちゃまも見にいらして、お会いできたのも格別な思い出です。

午前中は一時的に雨が降ったりしましたが、途中からは快晴!無事に3ステージ終えることが出来ました。

3ステージもあるのは、大きなLIVEステージの転換中に別のスペースでのライブだからです。

なかなかの強風。水を入れたおもりをマイクスタンドに置いています。

店舗エリアの裏手の小高い丘の上で、画家の植田工さんのライブペインティングと一緒に。

植田さんの画、一昨年お目にかかって以来とても好きで、ライブでご一緒できるなんて嬉しかったです。ベニヤ板3枚分の大きな画!

後ろに海!

東京から応援に来てくれた友人たちと、海を眺めながらお昼ごはんを食べたり、ビールを飲んだり、解放感あふれる1日でした。

 

バンドのヒストリーをまとめたページができました。詳細はこちら。

味わい深いローカルフェス

それにしても、フェス全体がとってもよかった!

元々は主催の方が仲間内で数人でやっていたDJパーティだったものがどんどん大きくなったんだそう。

初期の写真を見せてもらいましたが、軽トラにDJ機材積んで、クレーンからミラーボールを吊り下げてました。笑

フェスそのものは入場無料で、ライブステージのエリアは1000円以上のドネーション。

運営費は飲み物の売り上げと、クラウドファンディングで賄われています。

私は、出演者の曾我部恵一さんのイラストのフェスTシャツにしました。

他にもあるクラファンTシャツや帽子、タオルを身に着けた方がたくさんいらっしゃいました。

参加希望者を募って、海岸で制限時間内に誰が一番大きい貝を探してこられるか、という、フェス主催のミニ運動会が行われていたり、千葉の名産、長ネギを炭火で焼いた「焼きねぎ」の屋台、ガリガリくんの屋台など、ローカルフェス色があったのもステキでした。

私は10~19時あたりまで滞在の間に、熊本から出店の太平燕、小麦を使わないクッキー、シリアルバー、ホットドッグ、SoupstockTokyoのスープ、ビール、お茶、そして地元のおじさんが売っている、朝収穫したての野菜を購入。

現地で食べてしまったものは写真が無いのですが、野菜は家に帰ってからのお楽しみ。

そらまめ、グリーンピース2袋。すべて100円。

そらまめは、八百屋さんで買ったら400円はしそうな量が入っています。しかも新鮮!

お会計のときに、「にんにくもあるよ!買わなくていいの?おすすめだよ!」と言われてにんにくも購入。本当においしかったです。

海の近くで日の入りまでを満喫できるフェス、お天気には大きく左右されますが、晴れれば最高の夢のような空間です。

こちらが前年度の様子のダイジェスト。

また来年も、運営チームの努力が実りますように!!と祈らずにはいられない、手作り感あふれる素敵なフェスでした。

フェスでも演奏し、この前日配信開始した「檸檬ホテル」も併せてお知らせさせてください!

テルミンと、冒頭のシェイカーも私です。

 

 

 

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