「第45回 三田まつり」でレーザーマッピングを実施しました!

こんにちは、名久井咲です。
8月もあっという間に過ぎ、朝晩はやや涼しく、秋の気配を感じるようになってきましたね。
今回は2024年8月3日(土)に開催された「第45回 三田まつり」にて、レーザーマッピングを実施させていただいたお話をしていきたいと思います。

三田まつりとは

兵庫県三田市(さんだし)で開催される夏の風物詩で、「心のかよう、ふるさと三田」 をテーマに市民の交流と連帯を深めることを目的とした夏の風物詩です。
市民総おどりや子ども広場、地元グルメを味わうことができる飲食ブースはもちろん、水ふわふわ遊具、水風船大合戦、ステージ、超巨大ガチャ、ナイトバブルショーなど、さまざまなイベントが開催されていました。

三田まつりでのレーザーマッピング

三田まつりでのレーザーマッピングは、もともと例年花火大会を実施していたなかで、今年はどうしても花火大会が叶わなかった故に、レーザーで何かできないかというコンペから始まりました。

今回のレーザーマッピングは、地域性出来にも子どもたちや若年層が楽しめるように意識して、三田市の方々と共に曲選定やコンテンツ制作を進めていきました。

三田市の春夏秋冬から始まり、三田市の子どもたちの未来を想像させる宇宙、三田まつりといえばの踊りや、お祭りらしい盛り上がり、お祭りの最後のイベントなので一日を振り返るお祭りのモチーフ等を、音に合わせた光の演出として描きました。


市の花サツキが咲く春、三田まつりの夏、市の名産品の椎茸の実る秋、名物サンダサンタがやってくる冬といった流れの春夏秋冬です。

さいごに

三田市は今回の仕事で始めて伺った町なのですが、2年前、個人的に栗きんとんを本気で調べていたことがあり、いつか絶対食べようと思っていた栗きんとんで知った町でした。
念願の栗きんとんや黒豆も購入することができて、こちらのお店にも来ることができて良かったと思いました。

今回の三田まつりは、毎年花火を祖母の家の縁側から眺めていた実際の思い出話なども聞いていたので、花火が実施できなかったことに対する残念な気持ちもある一方で、内心とてもプレッシャーを感じていました。

でも、都内だと屋台の質が微妙だったり、価格が高すぎたり、来ているのも大人ばかりで子どもが遊べるような催しのある夏祭りも減ってきていたイメージなので、こういった子どもがちゃんと楽しめるお祭りだったことがとても良いなと思いました。

今回レーザーマッピングを実施して、感想が聞けたり、笑ってほしい部分で笑いが起こったり踊ったりしてくれるお客さんの姿を見れて、とても嬉しかったイベントでした。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEスタンプやグッズも販売。
プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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