危険は常に身近にあるのだ!
その日は夕方から土砂降りのせいで道路も冠水みたいに・・・とはいえもう雨自体はほとんど止んでいたので、慌てることなく店の外を出たつもりだったのです。慌てることなく。
・・・その瞬間でした。
激しい痛みが右腕を襲ったのは。
「あれ?転んだ??」
まぁ、45歳の割には転んだりする方?僕なので転んだことにはあまり驚きはなかったのですが、どうやら今回はこれまでとは違った展開になっていることに気付かされます。
「右腕が痛い・・・」
自分で言うのもなんですが、意外とトラブルには冷静になれるタイプで、今回も転んだことで慌てることは全くなく(ケータイの画面が割れてないかをすぐにチェックするくらい冷静)
「やば。。。また転けちゃった」
って感じだったんだけど…。
でも、今回は流石になかなか感じたことのない痛みが右肘にあった・・・それでも、激しく転んだので強く打ったんだろうな・・・程度の感覚だった。
「あれ?肘が逆向きに曲がってる…」
さすがの僕もこれにはちょっとビックリ・・・
とりあえず、見たところの外傷はない。
ただ、肘が逆に曲がっている。。。。。肘が逆に曲がるってこれまで知らなかった。。。。
いや!これまずいだろ!!!!
とりあえず、痛みと店頭で転んだ恥ずかしさの板挟みの中で、逆に曲がった肘をどうしたらいいか冷静に考える。
「脱臼かな?それならなんとかなるんじゃないか????」
そう思った僕は、自分で外れたであろう肘を元に戻そうと試みる。。。。
この行動が後々重要な現実につながるのである・・・
続く・・・?