60巻

「いやぁ、こんなことになるなんて想像していなかったよね。」

「本当にねぇ。」

予定しているBREWの撮影のミーティングにて。
スタッフはパリ時代に出会った友人にお願いして、あーでもないこうでもないと話し合う。

「基本的に、僕は相手の意見を否定しないからね。」
とスタイリングをお願いしたYくんが言っていた。

なるほど、いつぞや読んだ本の中で、ブレインストーミングの基本的なルールとして、他の意見を否定してはならない、肯定した上で自分の意見を言わなければいけない。
と言うような内容があった気がする。

10年前に夢や理想が先走りがちだった僕たちも、今ではそれぞれがそれぞれの仕事についている。
そしてみんな売れっ子になってしまった。

僕もそれに負けないように、もっともっと精進せねば。

たぶん何度もどこかで書いているけれど、そういう仕事ができるのは本当に嬉しいなぁと思う。
ワンピースで、2年後にみんな強くなって再会しよう!みたいな話が60巻くらいにあるけれど、
(どうでもいいけれど、ワンピースが始まった頃、初めの5巻くらい買って、その後買い続けることはなかったのだが、その後弟が全巻揃えていて、実家に帰ったときにまとめて読ませてもらい、その続きの中途半端なところから再度買い始めた。)

そう言った感じだなぁと思う。
楽しみです。

Shingo Kurono

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SHINGO KURONO

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ケルトの笛 hatao