根底

やるなら振り切らないと面白くないし振り切りすぎてもちょっと違う。
それと良い意味で裏切りたい、でも、あーらしいねとも思ってほしい。

真面目過ぎるとキツい洋服を着ているようでそのうち眉間にシワができるし、
ふざけ過ぎてるのも薄っぺらくて全然つまらない。
製作者たちだけが陶酔するような、いつもキメキメ過ぎでも
自分には非現実的という疎外感で恐縮してしまう。

振り切って裏切って真面目過ぎずふざけ過ぎず。
あと遊び心と余裕と。
それらの絶妙なバランスがあってこそ
いろんな意味でかっこいいものを創れるんじゃないかなあ。
ケースバイケースだけど、根底にはいつもそれをおいて仕事をしたいと思ってる。
まだまだ精進中ですが。

ベクトルが合っている人たちとの仕事は面白い。

「至って真面目にふざけてます。」

って先輩が言っていた。
目はやっぱり本物で、その余裕かっこいいなーと思った。
その感じ、嫌いじゃない。
なんかこのPVみたいとポッと頭をよぎった。

つぶやきでした。

丁寧に。楽しんでいきましょい。

良い日曜日を。
以上です。

Masako.

□ ANOTHER STORY

tomoaki-murano

JARDIN DE MUGUET

Fumiyoshi

MASAKO TAKANO