『MEET HEAPS x Social Dining』が都内某所で先日開催されました。
「HEAPS」とはニューヨークを拠点に世界各地の個人・コミュニティ・ムーブメントなどを独自取材するウェブマガジン。
そのHEAPSで今年5月に取り上げられてかなり話題になった記事がありました。
僕もその記事を見て大きく魅かれたシェフが初来日。
そして20名限定で食事会を開くとのこと。
それが『MEET HEAPS x Social Dining』。
HEAPSがジョナ氏へ取材した記事はこちら。
▶︎「予約4000人待ち」有名学生シェフが卒業後に選んだ進路はフリーランス。
本当に幸運なことに僕はこの食事会に参加することが出来ました。
どうしても参加したかったのでかなり熱量をこめた応募をHEAPSヘ・・・。
参加できるとわかった時は久々に心踊る気持ちでした!
そして迎えた9月7日の夜。
指定された場所に行くとジョナと日本人コック、そしてHEAPSのスタッフとメディアの方々。
食事のメンバーはもちろん全員知らない方で挨拶から始まりました。
参加されるメンバーは年齢も職種もバラバラですがご活躍されている素晴らしい方々ばかり。
この人選が最終的に素晴らしい食事体験に繋がったと振り返って思います。
驚いたことはHEAPSの編集長含めてメンバーは20代後半。
ミレニアム世代が運営していることに驚きました!
刺激になる同世代と出会えたことも喜びです。
会場もかなり素敵なレンタルキッチン。
綺麗に飾られたテーブルセットは食べる前からワクワクさせてくれました。
今回のプロジェクトはコーディネーターなども募集で集まって作り上げたそうです。
タイミングを見計らってジョナ本人からワインがサーブされました。
ジョナこだわりの自然派ワイン。ヴァンナチュールだと思います。
かなり美味しく一人何度もお代わりを・・・。
そして始まった食事は驚きの連続でどのプレートも本当に絶品。
料理に関しては素人の僕がコメントするにはレベルが高すぎるので控えておきますが、
ただただ全ての料理が本当に美味しく感動に溢れました。
ジョナのおもてなしも素晴らしく彼の人間性の良さを感じました。
「最上級にお洒落なホームパーティー」のような食事会は、
美味しい食事にだけ集中するだけではなくコミュニケーションが本当に盛んでした。
初めてお会いしたとは思えないディープな会話もあり本当に濃い体験でした。
おそらく人生を振り返ってもこのような体験は初めてでした。
本当に素晴らしい体験をさせて頂いたHEAPSやジョナには感謝です!
彼のセオリーは人が繋がり合う一番の方法は一緒に何かを “創る” ことと “消費する” こと。
参加者と一緒に空間を創り、食卓をともにする(=地元の食材を消費する)ダイニング・エクスペリエンスには、その両方が含まれているわけです。
今回身を持って実感することが出来ました。
23歳と若いミレニアム世代のジョナが、名門大学を経て、多くのオファーを断り見つけた自分の道。
模索しながらも今回の日本でも大きな道しるべが見えたようです。
自分もミレニアム世代として既存の当たり前を疑い、
自分で働き方の幸せの定義を作り進んでいく姿勢には感銘を受けました。
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◉柳父豊(ヤナブユタカ)
Tokyo Modern Gentleman.
「紳士の社交場」をコンセプトとした移動式バー「ZIP CODE Tokyo」共同代表。自身も現代の紳士を探求中。“これで良いではなく、これが良い“という審美眼を日々磨いている。座右の銘は「情熱と欲望と美学」で、ファッション・音楽・インテリアをこよなく愛する。平成元年生まれ。
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