ギアをニュートラルに.

「キクスイさんのサイトでブログ書いてくんない?」

Humar.のクロノくんとヨシザキくんに声をかけられたのは
ちょうど1年前くらいだっただろうか。

お酒は強くないけれど彼らには仕事でも大変お世話をしてもらっているしと受けた。

文章を書くのは嫌いではない。
というより、まだマシという表現が合っているかもしれない。
私は自分の気持ちを口で発するのが苦手だ。
too shy shy girlなんて時代遅れな表現も笑えないくらい、
俗にいう不器用な人間である。
文字に起こして伝えたほうがまだ相手に迷惑をかけにくいという
理由から文章を選んできた。
そんなのはどうでもいいんだけど。

ブログ。最初の頃は何も書けず無理やり書いてみていた。

彼らに何度言ったか。

「難しい、わからない、書けない」

遠い昔、毎日文章を書く仕事もしていたことがあった。
当時は全てが新しい世界にいたこともあって、文字にしたい気持ちが溢れていた。
自分の文章を読み返すと読書をしてこなかったのに

よくもまあこんなものを書けたもんだとあの頃の自分が少し羨ましくなっていた。

そんな昔の自分と比べる私にクロノくんは悟ったように一言だけ口にした。

「なんでもいいんだって」

「。。。」

日々起こることを文字にする。それはとても難しいことだと思っていた。

いつか歩く速度を緩めたいなと思ったときがあって
いつもの景色をボーッと眺めるようになった。
ニュートラルに。

こういうことだったんだと思った。

通勤の電車から富士山が見えた時に感じる童心にかえる気持ち。
真っ青な空に流れる雲を見た時の気持ち。
寒いねーって笑いながら誰かと歩ける時の気持ち。

いつも4速で走っていたら立っている看板にも気づかない。

もちろん1速で坂道上がるのも5速で走り抜けるスピードだって重要だ。

でもニュートラルで流れているからこそ気づけること。

「毎日そんなに特別なことないって。」
。。。と思っていた時に返そうと思った言葉。

それが思い込みだったことを知った。

日々の中でギアをニュートラルにすると感じられる
自分の気持ちがあること。
BREWが教えてくれたこと。

くさいっていうひともいると思うけど、

私はそれを感じることができてすごくうれしいなぁって思ってる。

ランダムに流している音楽に好きだった歌が流れた。
そうだ、こういう瞬間も地味にうれしいもんなんだった。

なんでもいい。
そんな気持ちを不器用な文章にしてみた、

BREW色の空の昼下がり。
またちょっぴりほんわかした。

良い週末を。

Masako.

 

 

 

 

諸行無常

そう、それは僕の手をするりと抜け落ちていった。

いつもそうだった。
気づいた時にはもう遅いのだ。
ああすればよかった、こうしておけば何も問題なかった。

そんな風に思っても、時間は元には戻らない。
そして、そこで失われてしまった何かも、決して元どおりに戻ることはないのだ。

もう一度、この手でそれを掴みたいと、どれだけ願ったところで、もう二度と、掴むことはできない。
そこには単純に流れた時間があり、起きてしまった事象がある。

そう、ただ、それだけのこと。

iPhoneのカメラのレンズが割れた。

雨上がりの路上に落ちた。防水で本当に良かった。
おかげで綺麗な光の筋が入るようになりました。


Shingo Kurono

センサースキャン

朝家を出ると、地面が濡れていた。

傘をさし、駅に向かって歩き、駅に着く手前で、道をゆく他の人が傘をさしていないことに気づいた。

視覚だけでものを判断してしまっていた。

きっと音楽を聴いていたからだ。

音楽の選曲を考えていたから、傘をさしたまま歩いてしまっていたのだ。

音楽といえば、iPhoneのジャックがなくなってしまったので、ビックカメラの商品券をもらったので、無線のヘッドホンを買おうかどうかと悩んでいる、というようなことを以前に書いていた。(いろんな人に話していて、「若作りしてんじゃないよ」と何度か言われて、やめた。)

すると実家のおとんから、

「Scribbleって知ってる?Scribbleのペンすごいよ!高いけどね!」

とメールが来た。

センサースキャンで身の周りにある色を再現できるペンだそうだ。
すごいな。でも確かに高い。

そしてビックカメラで買えない。

Shingo Kurono

当たり前になると省略

今日は長野から来た友人が我が家に泊まりに来ていた。

朝食を食べながら「長野って今何度ぐらいなの?」と聞くと「14度」と言うので、
長野でも地域によっては暖かいのか…と一瞬思ったが、
長野の冬が東京より暖かいとかありえないよなと調べてみると「-14度」。

なるほど、当たり前過ぎて略したのか。
いちいちマイナスなんて言っていたら4文字喋る分のパワーがいるからな。無駄だからな。

それぞれにとっての当たり前、面白い。

茶沢通りでまた会おう

高校生の時に、Coolioというラッパーの曲を聴いていた。

C U When U get there という曲をよく聴いた。

今日茶沢通りを歩いていると、軽トラックからよく聞こえてくる女の人の声、

「使わなくなったものがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ」

という台詞のバックミュージックでその曲がかかっていた。

Shingo Kurono

水の中を走るみたいな

力一杯走っているのになかなか進まない感じがあった。
2月はなんとなくそんな感じのスタートだ。

水の中を走るみたいな状態。
走るだけじゃなくて泳ぐことも覚えなきゃな。

sun-1229

スペースキーを押してもハンドツールに切り替わらなかった時にどうするか

イラストレーターでスペースキーを押すとハンドツールに切り替わるはずなのだが切り替わらない。

まぁいいかと思い、そのまま使っているとやたらとスペースキーを押したがっている自分に気づき、どうしようと思い、

「ai ハンドツール 切り替わらない」で検索!

どうやらChromeが悪さをしているらしく、
ウインドウを開きっぱなしにしているChromeを泣く泣く閉じて、イラストレーターを再起動する。

それでも直らない。
そんな時は、再起動。

そして、感動の再会。
いろんなところで手のポインタが出てくるが、今まで絶対ミッキーマウスの手をモチーフにしていると思っていた。
でもその手は、ちゃんと5本指がある。

ミッキーの指は4本指だ。
そもそもなぜ世界的キャラクターの指は4本指なのだろう。
調べてみると昔の映像技術だと5本指で描いていても、残像で6本指に見えてしまうから、4本になったらしい。

アンパンとかドラえもんに関しては指すらない。

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Manuals

前々からほしいと思っていたのだが、どこを見てもSOLD OUTになっていた本があった。

MANUALS 1 Design & Identity Guidelines

今日目黒のクラスカさんで打ち合わせがあったので、その帰り道に学芸大学駅近くのBOOK AND SUNSさんに寄り、とうとう見つけてしまった。
わーい🙌

Shingo KURONO

年中無休で褒められたい

「プラスなことはなかなか見つけてもらえない、マイナスなことはすぐ目につくもんだ。」
と高校時代の恩師が言っていたなぁ、と円陣を組んでいる同級生たちの顔とともに思い出す。

「褒めるということ」

について、[金曜日くらい褒められたい]と言う番組のプロデューサーそしている友人と代々木上原のファイヤーキングカフェの関節照明を眺めながら話していた。

「あれ、髪の毛切った?かわいいね!」

と言ってみたり、「その服いいね。」だったり、そのおちょこの持ち方いいね!とか、いろんな褒める言葉はあるし、褒める要素はいっぱいある。
純日本人の僕は思っていたとしてもなかなかそんな言葉はするすると出てこないしアイラブユーなんて言えない。

褒めるということは相手のいいところを探すという観察である。
相手のいいところを探して、褒めると言うことはプラスの掛け算であるなぁと思う。

褒めるか褒めないかどちらがいいかと言われたら褒めることができた方がいいと思うし、
それはゼロからプラスを生み出す行為なのではないか。

思えば、褒めるのが得意な友人もいて、改めて考えると尊敬してしまう。
人間だけじゃなくて、花だって褒めると長生きしたりすると言うし、いいところを見つけると言うことは幸せな気持ちになっていく。
そしてできれば、金曜日だけじゃなくて、月曜から日曜まで、年中無休で褒められたいと切に願う。

[金曜日くらい褒められたい]
BS朝日毎週金曜22:00から。

みなさんぜひ見てみてくださいね!

Shingo Kurono

19時8分だよ!

インスタグラムを開くと、学生時代の同級生たちの豆まきの様子がたくさん投稿されていた。
みんなパパが鬼のお面を作り、体を張って子供達に豆を思い切り投げつけられたり、鬼を見て大泣きする子供達の動画が流れていた。

節分は結構な一大イベントなんだなぁと感心しながら、僕もいつか全身タイツに角のついたアフロをかぶり、 トラ柄のパンツをはいて家の中を駆け回りたいなぁと思う。

来年はどこぞの体育館でも借りて、大豆まき大会をしたいなぁと思う。
鬼は3名。

長身の黒い鬼と、眼鏡をかけた赤い鬼、そして小太りの緑の鬼だ。
みんなで思いっきり豆を投げつけ、鬼は逃げ惑う。

そして最後はみんな黙って正座をして、恵方を向いて恵方巻きを食べる。
シーンと静まり返って、ただ黙々と食べる。

そして風呂に入って、歯を磨き、宿題をやって、風邪を引かずに寝る。

というのをやってみたいなぁ。

Shingo Kurono