SUKITA MUSIC ライブ演出

SUKITA MUSIC ライブを終えて

前回の記事で告知させていただいたライブ「SUKITA MUSIC 再現&進化形ライブ ~The SUKITA Universe Enveloped in the Light~」。10月19日に無事終えることができました。

今回はビジュアルアーティストとして、ステージのVJ演出を担当させていただことについてお話していきたいと思います。

ライブ会場の現場環境

今回ライブを行ったのは、福岡市科学館のサイエンスホール。

プロジェクター2台とレーザー1台を使用しました。

背面へのVJ演出と、床面へマッピングした演出、客席へ向けたレーザー演出を担当しました。

データ制作について

私の場合、VJ用の映像データ制作をするときは、まず一曲ずつ音楽を聞き、色を感じてイメージを膨らませていきます。そこからテンポに合わせて速度を決めて作成します。

また、今回は生演奏のライブ。映像に変化をつけるために、音楽のテンポを維持するための「クリック」を聞きながら、リアルタイムでデータをブレンドしていきました。

レーザーのデータ作成は、曲のテンポと盛り上がり方を重視して作成していきます。
映像を先に作成したので、映像に合わせて色を決めていきました。
映像と同じ色合いにしたり、逆に映像が控えめな色味のときにはカラフルにしたり、リアルタイムでレーザー自体の明るさの強弱をつけたりしていきました。

福岡の方の温かさ

今回は、ずっと行ってみたかった福岡を訪れるきっかけをいただくことができました。また、素敵な方たちとご一緒することができ、とても嬉しいです。

前日初めて現場入りをし、顔合わせをすることに不安も多かったのですが、無事に終えられて良かったです。曲自体は何度も聞いていたものの、生で聞くのは初めてだったので、とてもかっこよくて感動しました。

福岡の方々の温かさを感じ、とても感謝の気持ちでいっぱいでした。
また、このような機会があったら嬉しいです。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。

HP : http://nakuisaki.info
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