『そこにいる』を満喫した、生活のたのしみ展の話。

拝啓、絶賛『たのしみ展ロス』の小川です。

僕が、大・大・大好きメディアの『ほぼ日刊イトイ新聞(以下、『ほぼ日』)』で、
年に一度開催されているお買い物フェス、その名も『生活のたのしみ展』。

今回は、第4回目でもあり、過去最大の規模での開催でした。

と、ここまでの紹介は前回の記事をどうぞ。

(イベントを紹介している前回記事です。

↑前回の記事は『たのしみ』が溢れすぎて、かなり勢いで記事を書いてしまった。

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その後、実際に会場に行き、スタッフとしてはたらき、全力で買い回った挙句、
清々しい燃え尽き感と、
カードの請求への若干の恐怖と共に、
絶賛、『たのしみ展ロス』なのでごわす。(笑)

まぁ、それだけ本当にたのしかったんだよね。

今までのたのしみ展と違う『たのしみ』があった。

先ほど書いた通り、今回ぼくは『お客さん』としてだけではなく、
『運営スタッフ』としてこのイベントに関わった。ここはポイント。

人は、心から『いいな!』『楽しいな!』と思うと、
次に、その『中の人になりたい!』と思うようになる。
というのが、ぼくの仮説である。

確かに、これまでぼくは、『ほぼ日』の『いい人、募集。』の記事があるたび、
何度か応募をしている。ただ、自分の『大好きなもの』を『仕事』にすることに対して、どこか『気後れ感』がとてもあった。
会社に入るという選択肢の他にも、『いいな』と思えるその場を『共有する』方法はあるんじゃないかな。趣味を仕事にして、趣味を嫌いになったりしたらやだなぁ、、、と。

実際にそう思っていたし、特に自分の中にわだかまりなどもなく日々をのうのうと過ごしていたところに、この『スタッフ募集』の話があった。

心の中が、それはとても、ザワつきました。

これは、申し込むしかない!と、次の瞬間には申し込みフォームを打っていました。

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3月と4月は、とにかく激動の季節。

ぼくの仕事柄、この「春」という季節は、とてつもなく膨大な『作業量』が『連続的』に発生する時期でもあります。車でいうと常に、アイドリング状態が続いている感じ。

ただ、なんとなくの忙殺感に追われていた去年の今頃と比べて、
今年はとにかく、『元気』と『活気』を持ちつつ乗り切れました。

その理由は、自分の中に先の『たのしみ』とか、『わくわく』のタネをたくさん蒔いておけたからかもしれないなぁと思っています。未来への『たのしみ投資』は、複利で効いてきます。おすすめ!

『甘いものは、別腹』という言葉がありますが、『ワクワクは、別物』なので。

『何だか気忙しい』とか、『目の前のことに集中できない』という時って、
もしかすると『ワクワク』をもっと注入すべきタイミングなのかもしれませんよ。

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『生活のたのしみ展』になぜそこまで熱狂するのか?

実際にイベント自体が、今回で4回目なのだけど、本当にどんどん“良くなってる”んですよね。

イベント自体を、“好きになる”といった方が、正しいかもしれないけど。
運営側のこなしている『カイゼン』も相当な数。そして『トライ』も。

どんどん規模も大きくなるし、同時開催するイベントやワークショップもとても多彩なラインナップ。“たのしみに来た人が楽しめる”そんな仕掛けを、本当に数多く揃えてくれているなぁと感心してしまう。

今回のたのしみ展は、満足度で言ったら、初回の開催から考えても『満点?』って感じ。
内から、外から、心ゆくまで楽しんだと思う。

自分自身もほぼ日の『中の人』という形で、スタッフとしてお店に立った。

担当させて頂いたのは、『現代の民族服を』をコンセプトに京都でストイックに服作りをしているMITTAN(@mittan.asia)の店舗。主宰で、デザイナーの三谷さんが作る服は、ほぼ日のサイトで昨年11月に販売したところ、即売り切れてしまい、ぼくはこの服にはご縁がないものだと思っていた。

だが、しかし、ご縁しかなかった。

開催初日、2日目の4月17〜18日は、好きなお店を見たり、MITTANで実際に自分用に服を買ったり、コーヒーのワークショップに参加したり。

ついに、、、買えた『MITTAN』の白シャツ。

『熱意』と『好き』に任せて、スタッフとして全部の会期に仕事をしても良かったのだけど、
自分自身もたのしみたかった。

 

会社を有給で休み、3日目の19(金)から、最終日の21(日)までは、フルコミットした。

何がってまず、『アパレル業の人って、本当にすごいなぁ』と感心した。
毎日立ちっぱなしで、足パンパンだったし、声もかなり枯れた。

でも、たのしくてしょうがなかった。

同じように、会社を休んでスタッフ参加した人もたくさんいた。
みんなほぼ日が、だいすきな人たち。

そういう『好き』を中心にした集団には、『自発性』しかない。
それって、ものすごく強いし、なんなら『その一員になりたい』と思わせる魅力がある。

会社とか学校とかも、本当はそうなるといいんだけどなぁと思ったりした。

そういえば、令和最初にしたことは、『Facebookの退会宣言』でした。
今後、情報の入り口と出口を極力厳選して、さらに質のいいインプットとアウトプットをしていこうと思います。

令和も、どうぞよろしくお願いします。

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DAISUKE OGAWA|小川 大介

1985年生まれ。福島県会津若松出身。
趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover
主なテーマは、日本酒、工芸、本、コーヒーなど、
身の回りの愛に溢れたものを。
好きなお酒は会津娘。会津の広報マンとして故郷凱旋が目標。
『地元』が好きな人と、繋がりたい。

『ことばの練習帖』
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