福岡/六本木にて、ライブ『HAKU Solo Concert “美しい”』の映像演出
こんにちは、名久井咲です。
最近はライブでも映像があるのが普通になってきましたよね。
今回私は8月17日に福岡県にある福岡サイエンスホール、9月5日には六本木CRAPSで、ライブ『HAKU Solo Concert “美しい”』の映像演出をさせていただきました。
今回はそのライブについてお話いていきたいと思います。
『HAKU Solo Concert “美しい”』とは
『HAKU Solo Concert “美しい”』は美しく個性的な声の魅力で注目のアーティストHAKUが昨年に続き、Bluenote All StasのメンバーでもあるJAZZベーシスト納浩一、平原綾香のバッキングメンバー他日本では珍しい極上のギタリスト&チェリスト伊藤ハルトシ、手嶌葵はじめ美しいピアノと歌でバッキングを担当するピアニスト真藤敬利という一流ミュージシャンを従えての地元福岡でのソロコンサート。
福岡を拠点にワンアンドオンリーなボーカルスタイルでここ数年人気を博してきたエッジ効いた【 Breathy Vox 】(息の声)と評されている独特の歌唱を持つシンガーHAKUのソロコンサート第2章。
” 美しい “をテーマに美しい音や映像美でサイエンスホールを彩ります。(おでかけナビより)
アーティストHAKUさんとは、昨年のSUKITAmusicからの関わりで二回目の共演でした。
ライブと映像制作で意識すること
音楽の映像を作るとき、私の場合は曲を聞いてまず色が浮かびます。歌詞などからメインのイメージを決めて、全体のイメージを膨らませ、曲のテンポや小節、強弱などを見て、映像の変化を加えていきます。
ライブのメインはステージに居るアーティスト、ということを意識しながら作っています。
曲が盛り上がるタイミングで盛り上げるだけでなく、ボーカルが入っていないタイミングで映像に動きを付けたりする場合もあります。
また、液晶やLEDではなく、プロジェクションマッピングでやるからこそ、ボーカルの位置を想定して映像制作をしています。
歌っている頭上にこの絵がくるように、とか、頭上から光が降ってくるように、センターに白よりの映像を出せば、顔にあたっても顔には絵柄がでにくい、などです。
また、ライブなので、その場でもタイミングを調整できるようにしています。
さいごに
アーティストHAKUさんとは昨年初めてお会いしましたが、とてもかっこいい歌声で、色々な曲を自分色にして歌い上げることができる、とても素敵なアーティストだと思いました。
これからも映像という形で力になれたら嬉しいなと思いました。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
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