映画『いただきます ここは、発酵の楽園』


今回は映画のハナシなど。

『いただきます ここは、発酵の楽園』

1/24からアップリンク吉祥寺で公開されている映画『いただきます ここは発酵の楽園』。昨年ご縁があり試写を観させて頂いたのですが、これがとても素敵な作品でして……。

発酵、と聞いて最初に思い浮かべたのはお味噌や醤油、日本酒などの発酵食品。
映画を観る前はそのような内容かと勘違いしていたのですが……主に「土」のことだったのです!

この映画では微生物のことをキンちゃん、と呼びます。

キンちゃんがたくさん暮らすふかふかの土で育てられる食物の力、その土壌を作るファーマーの皆さん、そして自分たちの手で育てた米や野菜を食べて育つ園児たちの様子をドキュメンタリーで追ってるのですが、そこに登場する誰もが心から健やかな笑顔なのがとても印象的。観ているこっちもなーんかふにゃーっとにやけた幸せな気持ちになれちゃいます。

鑑賞後に監督のオオタヴィンさんのお話を伺うことができたのですが、それによると小学生でも分かるぐらいのシンプルさを目指して作られたとのことで、アニメーションも交えながらの映像は可愛くてわかりやすく面白かった!

正直Goma二人ともオーガニックに対しては良いイメージはあるものの、意識なく食べたり食べなかったり、、という感じだったのですが、この映画を観た後ちょっと価値観が変わりました。生きるヒントになるようなことがたくさん描かれています。

あんまり書くとネタバレしちゃうのでこの辺りにしておきますが、気づくことが多い映画だと思いますので機会があればぜひ多くの方に観てほしいなぁと思います。

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